約 2,329,589 件
https://w.atwiki.jp/gundam-nextplus/pages/2.html
検索 トップページ メニュー(携帯用) システム 前作からの変更点 アーケード版からの追加・変更点 機体 コスト3000 キュベレイ νガンダム V2ガンダム ゴッドガンダム ウイングガンダムゼロ ガンダムエピオン ウイングガンダムゼロカスタム ガンダムX ガンダムDX ∀ガンダム ターンX フリーダムガンダム デスティニーガンダム ストライクフリーダムガンダム ダブルオーライザー リボーンズガンダム ユニコーンガンダム クシャトリヤ コスト2000 ガンダム ジオング Zガンダム ガンダムMk-II 百式 ジ・O ZZガンダム ハンマ・ハンマ キュベレイMk-II(プルツー機) サザビー ガンダムF91 ゲドラフ シャイニングガンダム マスターガンダム ガンダムシュピーゲル ノーベルガンダム ガンダムデスサイズヘル ガンダムヘビーアームズ改 トールギス ガンダムナタク ガンダムヴァサーゴ ストライクガンダム プロヴィデンスガンダム インパルスガンダム アカツキ ガンダム試作1号機Fb ガンダム試作2号機 ガンダム試作3号機 ガンダムエクシア ガンダムヴァーチェ コスト1000 ガンタンク ガンキャノン シャア専用ザク ドム アッガイ ガンダムMk-II(カミーユ機) キュベレイMk-II ビギナ・ギナ ヴィクトリーガンダム カプル イージスガンダム デュエルガンダムAS アレックス ザク改 ケンプファー ガンダム試作1号機 ガンダムEz8 陸戦型ガンダム グフ・カスタム BOSS機体 サイコガンダム エルメス クィン・マンサ ザンネック α・アジール デビルガンダム ストライクフリーダムガンダム(BOSS) アプサラスIII ウォドム ラフレシア デンドロビウム 機体ブースト能力一覧 キャラクター CPU戦解説 各コース Aコース解説 Bコース解説 Cコース解説 Dコース解説 Eコース解説 Fコース解説 Gコース解説 Hコース解説 Iコース解説 Jコース解説 Kコース解説 Lコース解説 NEXT-PLUSモード攻略 各級攻略 初級トライアル 中級トライアル 上級トライアル NEXTトライアル ソロトライアル 対戦トライアル CPU専用機体 CPU専用パイロット スキル ダメージ計算 ステージ・BGM シークレット エンブレム パイロットデータ・背景 ギャラリー 各項目リスト ムービー エンディング イラスト キャラクターリスト BGMセレクト MSガイド よくある質問 おすすめのボタン配置 初心者指南 バグ 用語集 テクニック 動画 PPSSPPでネット対戦 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/g-vs/pages/122.html
こちらはガンダム試作2号機の僚機考察、VS.ガンダム試作2号機対策のページ。 武装解説、コンボ、立ち回り等はガンダム試作2号機へ。 ■更新履歴 08/11/22 容量問題解決のため作成 僚機考察 核というデカい1発があるため勘違いされやすいが、基本は格闘機。格闘とステップ性能が良性能なのでタイマンはイケる。 2号機からの援護射撃は不得手なので、相方が援護に回るか、タイマン×2にしてしまえる機体がよろしい。 コスト3000 2号機の武装を考えると、核を撃ち終えたら格闘しかダメージソースがなくなってしまう。 なので2号機が2落ちしてしまった方が良いケースがあることも考慮しよう。 それでもコスト3000が先に落ちた方が、ダメージレースで有効。 2号機ならば体力1でも特格で高跳びすれば長時間逃げることもできる。 ウィングガンダムゼロ 逃げ足が速く、メイン射撃とアシストも援護向き。 なので2号機は核が切れたら突貫し、Wゼロに敵もろとも撃ち抜いてもらおう。 無論、2号機が格闘を決めている際の誤射はない様に。 フリーダムガンダム 基本はWゼロと同じ戦法を取るのだが、メイン射撃がBRなのでゼロよりも少し前に出て援護したいところ。 2号機が2落ちする戦法の場合、自由はダメージ厳禁なので、敵機が近づいてきたら惜しみなく覚醒を使い逃げること。 普段あまり使われないサブ射やCSが輝く時だ! 普通に戦う場合、自由が前でプレッシャーを与え、どさくさに紛れて核をぶちこんだり、空ステ格を当てて逃げる。 腕に自信がある場合、双方タイマンが強いので完全に分断してしまうのもよい。 片方がピンチに陥っても、双方移動力があるのですぐに駆け付けられる。 2号機がコスト2000の中では高い生命力をもつことから、全国大会でもかなり有力視されているペアでもある。 ゴッドガンダム 核がなくなったら格闘くらいしかすることがない。 ならばタイマンに持ち込んでしまえ!という組み合わせ。 両機とも格闘の伸び、判定に優れるためタイマンに持ち込んでしまえば良い勝負が出来るはず。 相手が二機ともゴッドに集中したところへ核を打ち込むというのもあり。 ただ、この組み合わせはBR等の射撃武器がないので、相方が殴られているところにカットをするというのはまず無理。 コスト2000 コスト3000の場合と同じく、2号機が2落ちしうることを頭に置いておこう。 基本的にはいつでも援護に来てくれる高機動な機体が望ましい。 ただ2号機は2000機体一、逃げることに秀でているといっても過言ではないことも忘れないでおこう。 緩急つけた攻めで、逃げと攻めがしっかりできる機体が最良と言える。 2号機が2回落ちるよりも、双方一回ずつ落ちた方が良い場合がほとんど。 ガンダム試作3号機 インチキ臭い性能のBZにコンテナミサイルと援護能力には申し分ない。 格闘もそこそこの性能だし、爆導索もあるのでタイマンになっても強いのが魅力でもある。 基本は2号機をロックしている敵にBZをまくのだが、その場の状況に合わせた戦いが出来る性能がある。 臨機応変に立ち回ろう。 ダウン武器に索のおかげで、3号機が事故らなければ2号機が安定して2機落ち出来る。 ガンダムF91 高機動なのだが、耐久力が泣ける機体。 自由ほどガン逃げに優れるワケでもないので、基本は2号機・F91共に1機落ちが安定か。 BRモードのサブ>メインが優秀で、MEPEもあるのでタイマンも強い。 よってF91側は普段通りの立ち回りで構わないが、2号機からの援護はあまり期待できないので注意(耐久力の問題もあるので) ヴェスバーモードで2号機2落ちを覚悟して後衛にまわるのも良い。 強制ダウンだし、リロードも早いので援護には最適。 2号機がダウンさせられたら即座にBRモードにして対応するのが良い。 サザビー 鈍足コンビ…と思われていたが、2号機の機動力は低くないため、どうしてもサザビーが置いていかれてしまう。 サザビーが乱戦に強くないので無理をしてくっ付くメリットは少ないかも。 ファンネル持ちであり、アシストの性能も考えると、2号機が前衛でサザビーは後衛にまわるのが良いか。 時には前衛と後衛を交代し、不意打ち格闘を狙う。 ちなみに両者核持ち(サザビーは違う?)なので開幕時に凄まじい爆風を起こすことが出来る。 GCO時にも有効なのでぜひ狙ってみよう。 マスターガンダム 十二王方牌大車併のお陰で核を当てる機会がグンと増すのが嬉しい。 また高機動かつ格闘能力も高いためタイマンも強い。ハマればかなり強いペアではあるが、その分安定しない。 お互いに相方が格闘されていてもカットできないのが泣き所。 ガンダムヘビーアームズ改 機動性が悪い印象はあるがそれ程でもなく、凄まじい弾幕も期待できるので相性は良い。 基本は2号機2落ちのつもりで後衛に回るのが良い。ミサイルなどによる牽制や敵機の格闘へのカットなどに全力を注ごう。 ガンダム試作2号機 援護って何ですか?な組み合わせ。通常立ち回りが難しい。これぞ核ゲー。 だがやれることがわかっているプレイヤー二人でやると場合によっては超一方的に試合がすすむ 核の起き攻めに核を飛ばす火縄銃のような使い方はもちろん二人とも核を防げるので核を当てるためのパターンがすさまじく増える GCOと相手の状況により一部3000コスト&2000以下の新品が文字通り瞬間蒸発することも。核の爆風をくらってもまだ敵が赤ロックな場合は近いほうが蹴りにいこう コスト1000 消耗戦必至。基本的に相性は良くないが、ペースに乗りさえすれば強い。タイマンが得意なGP02ではあるが決して相方と離れないこと。 グフ・カスタム ガン逃げが可能な機体同士だが、いかんせん援護能力に乏しい機体同士でもあるので一度捕まると苦しくなる。 しかしどちらも移動力は大きいので一応相方の危機に駆けつけることは可能。 あまりに移動力が高いため、一部の機体ではどうにもならなくなるほど。 ザク改 「起き攻め」という一点においてのみ鬼のような強さを誇る。2号機が敵機と戦闘中にザク改が敵僚機を牽制し、ダウンした相手をザク改が爆弾でプレッシャーをかけつつ迫る相手に二体で掛かることが出来ればいいが、普通はそうはいかない。 インパクトとは裏腹に起き攻めで地道に削っていく戦い方となる。 あまりに機動力に差があるため、ザクに2号機が合わせていく必要もある。 また、ザクはプレッシャーに乏しいため、2号機が徹底的に追われてしまう場面も。 正直相性は良くない。 VS.試作2号機対策 とにかく核が危険なので、核を撃つまで味方か自分のサーチを外さない事。 動きさえ見ていれば強制ダウン攻撃(F91のヴェスバーやV2ABのメインなど)で撃つのを阻止することができる。 知らない間にぶっ放され、気が付いたら爆心地に…なんて事が無い様に、常に試作2号機の動きを見ておくようにしよう。 ただ、その間は2号機の相方がかなり攻めやすくなっていることに注意。 また、自機が核発射を止められない時は、即座に味方に伝えて緊急離脱すること。 幸い核のモーションは長いため、強制ダウンを取れれば相手も簡単に撃てなくなり、核の抑止に繋がる。 なお、ステージによっては開幕からほぼノーリスクで核を撃たれてしまう場合があるので、 発射体勢を確認したらバルカンやマシンガンなどで弾幕を張って誘爆させるか、しっかりと爆風範囲外へ逃げよう。 核さえさばければ格闘機なので、あとは射撃に徹底すれば戦いやすいだろう。 ステップ性能が良く、ガンステからステ狩りや後出し格闘で粘着されると厄介なため、 無理にステップ合戦に付き合わない方が良い。引き撃ちを軸とした射撃戦に持ち込もう。 ただし、本職の格闘機体であるモビルファイターなら話は別。 しっかりやれば機動性と格闘性能で打ち勝てるため、迂闊なステ狩りを誘って叩きのめしてやろう。 ただ、相手も格闘機であることは覚えておくべき。 格闘のダメージに関しては2号機もかなり高い。 ステップ性能に関しては2号機の方が格段に高いため、バクステで格闘を避けられ、伸びの良いNサブやN格を叩き込まれることなど無いように。 格闘は強力だが大振りすぎるせいか、小型機が相手だとスカってしまう事がたまにある。すかさず反撃を叩き込もう。 特に、全機体中最も体高の低くなるVのトップファイター形態でのタイマンは有効かもしれない。 相手の格闘初段が入っても、2発目がスカって反撃確定なんて美味しい場面も・・・ただし、 ダメージは取れないので時間稼ぎにしかならないが・・倒しにいくなら、鋭いステップと、 2号機の後ろからでも追い付ける伸びの有る蹴りを備えた、ボトム形態も一考の価値有り。 ただアシストを出しても、全ての格闘で全員まとめて吹き飛ばされてしまうため全く意味がない。 武装解説、コンボ、立ち回り等はガンダム試作2号機へ。 外部リンク 非公式掲示板 - ガンダム試作2号機スレ part3 以下作成中,,,,,,
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/1306.html
ホットスクランブルガンダムHOT SCRAMBLE GUNDAM 登場作品 ガンダムビルドファイターズA-R 型式番号 BN-876β 全高 UNKNOWN 重量 UNKNOWN 所属 ニールセン・ラボ 操縦者 三代目メイジン・カワグチ 武装 バルカン砲ビーム・ライフルビーム・サーベルフィン・ファンネルシールド 【設定】 ニールセン・ラボが新型バトルシステムの実験機として製作したガンプラであるスクランブルガンダム。 三代目メイジン・カワグチがその内の一体を改造したのがホットスクランブルガンダムとなる。 Zガンダムをベースに青い部分を赤に塗装し、フィン・ファンネルなどνガンダムの装備を施したような外見となっており、Zガンダムおよび前身となるスクランブルガンダムと同様に可変機構も受け継いでいる。 【武装】 バルカン砲 頭部に2門を内蔵している機関砲。 ビーム・ライフル νガンダムの物を改造した携行式ビーム砲。 フィン・ファンネル4基と接続する事でバスター・ビーム・ライフルとなる。 ビーム・サーベル 近接戦闘用ビーム兵装。 サイド・アーマーに2基を装備している。 フィン・ファンネル 背部に左右3基ずつの計6基を装備している遠隔操作兵装。 バスター・ビーム・ライフル ビーム・ライフルとフィン・ファンネル4基を接続した状態。 シールド νガンダムの物を改造した実体盾。 メガ・ランチャー シールドに内蔵されている大出力ビーム砲。 【原作での活躍】 【操縦者(ファイター)】 三代目メイジン・カワグチ CV. 佐藤 拓也 ガンプラブームを巻き起こした伝説の人物メイジン・カワグチ、その三代目を襲名した人物。愛機には「アメイジング」の名を持つ。「驚異的な」と「a meijin」のダブルミーミングだろう。 その正体は(視聴者は勿論、知り合いにもバレバレであったが)かつて「紅の彗星」と呼ばれていたユウキ・タツヤである。 主人公イオリ・セイの学校の先輩にして生徒会長でありファイターとしても優秀。 普段は柔和な雰囲気ではあるがバトル時は髪をかき上げ目つきも変わり、情熱が表に現れる。 セイの作るガンプラを高く評価しており、彼の父タケシのことを尊敬している。 愛機であるザクアメイジングで卓越した腕を持つレイジ相手に圧倒的な戦いを見せ、「完璧な状態で」ガンプラバトル大会で決着をつけようと言い(この時ビルドストライクはストライカーがまだなかった)、順当に大会を勝ち進む。 しかし、セイ レイジペアとの戦いを目前に(メイジン襲名のため)大会を辞退し姿を消すも「やり残したことがある」とレイジとセイ相手にガンプラバトルを行い、彼らに唯一の黒星を付ける。 純粋な一対一のバトルでは唯一といえる。ガンプラレースという変則的な形ではあるが、(マシタ会長の差し金による妨害工作を受けていたとはいえ)レナート兄弟にも負けを喫している。 その後正式に三代目を襲名し旧友であるアランとチームを組みPPSE特別枠として参戦。圧倒的な実力で勝ち進む。 二代目メイジンがただ勝つことのみを目指した孤高の存在であるのに対し、初代のようなみんなにガンプラの良さを広める存在になるために襲名した。そのため二代目のやり方を知るジュリアン・マッケンジーからは「魂を売ったのか」と疑われ、二代目のフォロワーであるレナート兄弟からは「所詮ガキのごっこ遊び」と評されていた。 ただし、ジュリアンは準決勝の戦いで三代目として目指す方向を、レナートは外伝での再戦時にてごっこ遊びではなく本物だとそれぞれ認められた。 準決勝では新型のアメイジングエクシアを駆りかつての先輩であるジュリアンと戦い自分の決意を示し、決勝前日のイベントではタツヤとしてセイとレイジに全力で戦うことを誓うも、決勝戦ではレイジを叩き潰したいマシタ会長により洗脳装置付きサングラスを装備させられ開幕から不意打ち先制攻撃、弱点箇所への集中攻撃、行動不能になった際にいたぶるなど本来の彼からは想像できない戦闘を行うものの、セイ レイジに敗れたことで正気に戻る。 その後の大型プラフスキー粒子結晶体との戦いには出遅れたが、駆け付けたアランにより修復されたエクシア(リペア風のマント付き)を駆りセイの父、タケシと共にセイとレイジの道を切り開く。 事態収束後レイジ(途中でセイに交代)とバトルするもプラフスキー粒子消失により決着はつかなかった。 「トライ」では前作メインメンバーの中で唯一引き続きメインキャラとして登場。 漫才相手レディ・カワグチという女性と共にガンプラを広めるために活躍、圧倒的な知名度を誇りファンは多い。 後輩の弟でありトラウマからバトルに遠ざかっていたコウサカ・ユウマのことを気にかけており、熱く道を示す。 愛機はアメイジングレッドウォーリアー。 セイのライバルがマオ、レイジのライバルがフェリーニとするならば、セイ レイジのコンビのライバルがタツヤであるだろう。 ちなみに高校生時代は生徒会長にして模型部部長であったが、「ビルドファイターズ」は7年後の「トライ」程ガンプラバトルが浸透していないのか、女子生徒からは「イケメンでお金持ち、趣味がバンドとかだったら完璧だった」と評されていた事がある。 性格はこの手のライバルキャラにしては珍しく、かなりの人格者で心よりガンプラを愛しガンプラバトルを楽しんでいる人物。 主人公たちと共に切磋琢磨し、時に励まし、導く姿がビルドファイターズの世界観を明るく、楽しいものに仕上げている。 その一方で年相応に子供っぽい部分もあり、7年たっても変化はみられない。 大会でも何でもない交流会的バトルロイヤルにテンションが上がってつい乱入してしまい、一般参加者達をアメイジングレッドウォーリアで次々となぎ倒していく姿は彼の大人げなさ「遊びだから本気になれる」というスタンスを如実に表している。 ユウマと機体を交換してバトルした際に自分の制作したガンプラを高評価していたが、前作の一年後の「GMの逆襲」で愛機と戦ったセイが酷評していたのと比べるとスタッフの解釈の違いの可能性もあるがタツヤの成長を感じられる。 ちなみに、初代メイジン・カワグチは実在の人物「川口克巳氏」をモチーフとした人物である。実在の川口氏はガンプラの初期から関わっている人物であり、その腕前はまさにメイジンの名に相応しい。イベントではアニメと同じデザインのサングラスをつけたことも。 【原作名台詞(BF)】 ホットスクランブル時代ではないがメイジンのセリフとしてまとめる。 「期待など不要。メイジンにとって勝利とは、必要最小限の絶対条件である。」メイジンの名を背負った者として、敗北は許されないという覚悟を背負う事を表した台詞。 「否! 私はユウキ・タツヤなどという男ではない。聖鳳学園高等部の元生徒会長でもなければ、模型部の部長であった過去もない。」イオリ・セイに素性を問われた時の台詞。否定しているが、自ら正体を思いっきりバラしている。おまけにグラサンまで外している。「メイジン」の役作りの一環だったのだろうが、当然セイ達には呆れられる。とはいうものの、6話の死闘でケジメを付けているとはいえ、待ち望んでいた大会をボイコットしてまで就任した『メイジン・カワグチ』としての覚悟を直接見せたかった、というのが真相である。 アラン「ぼ…僕らのガンプラが…負ける…? PPSEの技術の粋を集めた…ガンプラが…?」カワグチ「…アラン…人には運命というものがある、筋書きのないドラマがある…しかし、これは必然だ!!」様々な策を駆使するレナート兄弟のジムスナイパーK9に追い詰められるが、それでもカワグチは諦めずにバトル序盤に落とされたコンテナの落下地点にK9を誘導して反撃に転じる。結果、ケンプファーアメイジングが勝利を収めるが、「メイジン」でありながらガンプラを深く傷つけてしまったカワグチに喜びはなかった。 「イオリ君、レイジ君、一週間後の決勝は最高のバトルをしよう。世界中の人たちに、ガンプラの楽しさを感じてもらえるように。」ガンプラフェスの傍ら、ユウキ・タツヤとしてセイとレイジと会話。地区予選を突然辞退した事の謝罪、セイの父イオリ・タケシの影響を受けてガンプラにのめり込んだ事、メイジンの名を継いだ理由を語り、決勝戦で最高のバトルを繰り広げてガンプラバトルを盛り上げようと約束を交わす。しかし、彼らの想いは保身と私利私欲に駆られた一人の男によって滅茶苦茶に踏み躙られてしまう。 「さあ、始めるぞ…ガンプラバトルを…。」迎えた決勝当日、セイとレイジの前に現れたのは赤いサングラスとマフラーを身に纏い、闇に堕ちたかの如く禍々しいまでに漆黒と真紅に染まったエクシアを携えたメイジン・カワグチだった。これまでとは明らかに雰囲気が一変した彼に二人は戦慄する。 なお、赤いマフラーは二代目メイジンも着用していたものであり、二代目のシンボルでもあった。 マシタ「そんな青臭い考えはいらない! 勝つんだよ! 勝てば名誉、栄光、賞賛、すべてが手に入る! そのためには相手の弱点を突き! 命乞いを無視し! 動かなくなるまで破壊する必要がある! そう…二代目メイジンのようにね。」カワグチ「な…まさかあなたは、その考えを二代目に押し付けて、あれほどの修羅に!?」決勝前日、突如としてPPSEのマシタ会長の介入を受けるカワグチ。この後、有無を言わせず洗脳タイプのエンボディシステムを搭載した赤いサングラスを装着させられ、珍庵曰く二代目メイジンを彷彿とさせる修羅と化してしまったのである。 本編中では素性が語られる事が少なかった二代目メイジンの過去に僅かながらも触れたやり取り。二代目の掲げる勝利至上主義はガンプラバトルを流行らせたい(*1)マシタ会長の影響もあるらしく、彼もまたマシタ会長の被害者だったようだ。 「イオリ君、レイジ君…すまない…せっかくの決勝戦を…」セイとレイジの奮闘の末になぜかサングラスが砕け散り、洗脳から解放される。しかし、洗脳時の記憶があるのか約束の決勝戦が結果的に台無しになってしまった事をすぐに詫びる。 「くっ…エクシアがこの状態では…!」巨大アリスタの結晶体が暴走し、他のファイターが事態収束に立ち向かう中、彼のアメイジングエクシアは先の決勝戦で大きく破損しており、一人だけ動けない状況に歯痒さを感じていた。そこにアランが現れ…。 「燃え上がれ、エクシア! トランザム!!」巨大結晶体が繰り出すレーザー砲とモック軍団によって窮地に陥ったレイジ達。そこに紅の彗星の如く現れたのは、修理が済み左肩にマントを携えたメイジン・カワグチのアメイジングエクシアだった。 【原作名台詞(BFT)】 「そうだ、遊ぶのだ…真剣に…心から…」メイジンにとってはガンプラバトルとは遊びである。しかし、遊びだからこそ真剣に、本気になれるという思いがある。ガンプラバトルのみならず本シリーズをはじめとしたゲーム、趣味全般に通じる名言。 「君の言うベストというのは、君自身が勝手に決めた限界だ!」「僕はベストを尽くしている!」というユウマへ。アドウへのトラウマから、勝ちをもぎ取るのではなく負けない戦いをするユウマに、メイジンも歯がゆさを感じていた。 「頑張るという言葉を慰めに使うな! その言葉は、他者に送るエールのはずだ!」「頑張ってきた…ずっと…ずっと頑張ってきたんだ!」と反論するユウマに対しての叱咤。自分の努力を否定されたように感じたユウマも間髪入れず反論しており、決して逃げていたわけではなく、裏で努力を積み重ねてきた事に対する自負を示しているワンシーン。 「あ…敢えて言おう…ガンプラは自由だ!」サカイ・ミナト制作のトライオン3の合体を目の当たりにして。額に汗を流しながら一瞬言葉に詰まったため、メイジンをしても、トライオン3の衝撃は凄まじかったものと思われる。ちなみに、後にこれと同じ作者のどう見てもガンプラというよりフィギュアである「すーぱーふみな」に対して「ガンプラは自由だ、無限の可能性を秘めている。だが人としての最低限のルールがある。」とも評している。ちなみに最低限のルールとは「許可を取ること」だとか。それを聞いたらレナート兄弟との溝はさらに深まりそうなものだが。 後に『ガンダムビルドリアル』の最終話でライバルの白星が同様の台詞を言っている。トーンはだいぶ異なるが。 「全く気に入らんッ!!」トライバーニングガンダムを一方的にいたぶるディナイアルガンダムに対して。自身の信条を全否定するかのような「遊び」が欠片も感じられない戦い振りに嫌悪感を露わにする。或いは、マシタ会長に洗脳されて不本意なバトルを強要された過去の自分に対する戒めの想いもあったのかもしれない。 ビルドファイターズAではこの場面の裏側で、ディナイアルガンダムを見て「ガンプラバトルは勝利こそ全て」を信条とするかつての二代目メイジンと、その二代目が製作したディナイアルガンダムの原型機「カテドラルガンダム」、そしてそれに纏わる過去の出来事を思い出していた。 【ゲーム内での活躍】 EXVS.MBON ガンダムゲーム30周年を記念して、2017年3月にプレイアブル機として参戦。 ガンプラとしてはパーフェクトガンダムに続く2機目となる。 射撃バリア付きのBD格闘、クシャトリヤのようなロープ型や包囲してからのゲロビを撃つファンネル、単発高火力のハイメガ式ビーム、CSの爆風付きゲロビ、弾数無限の薙ぎ払いビームに今作流行りの変形ゲロビとどの武装も強力でだが、ファンネル展開時に一部アクションやコマンドをするとファンネルが回収されるのは注意するところ。 メイジンの台詞は多く、ギャンを見てサザキ家と勘違いしたり元祖ガンプラバトル作品である狂四郎に敬意を表したり同じ声をしたマスクに自分のファンかと勘違いしたりすることも。 GVS 初回生産特典のプロダクトコードを入力する事で使用可能だが、PS3版のEXVS.FBのEx-Sガンダムと同じく一般配信はしない。 元々下りテクがないのでブーストダイブとの相性はいい。 EXVS2 前作、GVSと猛威を振るったため超弱体化。 特に特射の段数減少、後サブの性能低下、変形ゲロビの発生低下と射撃性能が見る影もなくなり、格闘コンボもガンプラ内で最低クラスとかなりきつい。 おまけにメイジンを継ぐ前のユウキ・タツヤの駆るザクアメイジングが登場。そのためタツヤが好きという場合でもそっちに乗ればいい、などと言われる始末。 XB 特射の弾数が2発に戻り、レバー入れで前作までの特格の薙ぎ払いも使用できるように。 空いた特格にユウキ時代に使用していたマーキュリーレヴが追加。 レバーN前横後ろで異なる格闘(N、前)、移動しながらの2連射する横、カウンターの後と4種類の攻撃を行う。 代わりに多くの機体同様射撃CSの着弾地点に起こる爆風が消えた。 稼働時にはこれまた復権した各種サブと横特の強さ、そして待ちゲー気質の強い環境が噛み合い使用率上位に入り込んだが、早めの修正でそれらが多少弱体化。 それだけならともかく、対応型に合った高めの耐久力700はまさかの前作と同じ650まで激減。 遠距離戦に特別強いわけでもなく、この耐久で中近距離戦を挑むのはハイリスクだしリターンも薄い…とさすがにやり過ぎな下方を受けた。 リフレッシュ後のリボガンのように攻守に便利で取り回しやすい武装がある訳でもなく、クロブ環境経験機としてはかなり悲惨なことになった。 OB XB最終版をベースとして、格闘CSに弾数制の狙撃が追加。 ファンネルとは独立してるが、ワンボタンで使えない上に指が空く特射との相性は悪く、使い勝手はかなり悪い。 格闘の特格派生にマーキュリーレヴを使ったビダ止まり連打派生が追加されたが、もはや低耐久で始動格闘も弱い部類の本機で使えるものではない。 アプデで新規武装としてビームを撃つNサブを獲得。 前作より要らない子扱いされてたビーム薙ぎ払いは発生強化 スタン化で格闘始動に使えるようになった。 また、今作追加されたレヴ派生も弾を消費せず使用できるようになった。 それでも3000の攻めが強い本作のトレンドに乗れるほどではなく、強化される前から戦績が伸びない悲惨な結果に終わってしまった。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常 フィン・ファンネルを飛ばしポーズをとる バスター・ビーム・ライフルモーション時(射撃CS、特射、特格) バスター・ビーム・ライフルにして構える 覚醒時は覚醒状態が勝利ポーズに反映される。 敗北ポーズ フィン・ファンネルがない状態で仰向けに漂う 【余談】 ホットスクランブルの由来は1986年に発売されたガンダムゲームの記念すべき第1作「機動戦士Zガンダム・ホットスクランブル」であり、Zガンダムがベースなのもここから来ている。 型式番号の「BN-876β」の"BN"はバンダイナムコ(BANDAI NAMCO)から、"876"はその略称であるバンナムの語呂合わせから来ている。
https://w.atwiki.jp/gbonext2/pages/59.html
登場作品 機体性能通常時 武装通常時 ペイント 称号 解説 射撃武器【メイン攻撃】ビームライフル 【サブ攻撃】頭部バルカン 【特殊攻撃1】バズーカ 格闘【通常格闘】右横薙ぎ→左横薙ぎ→突き 【前格闘】突き→突き 【横格闘】突き 【後格闘】ハンマーブロウ 【タックル】パンチ コンボ 備考 コメント 登場作品 機動戦士ガンダムSEED 機体性能 通常時 汎用 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 OS ノーマル 装甲強化型I 機動強化型I 装甲強化型II 機動強化型II 装甲強化型III COST 400 450 450 500 500 550 機体HP 760 820 760 880 760 940 実弾補正 85 85 97 85 110 97 ビーム補正 75 75 85 75 95 85 格闘補正 90 90 105 90 120 105 耐実弾装甲 103 115 103 127 103 140 耐ビーム装甲 70 80 70 90 70 100 耐格闘装甲 98 110 98 122 98 134 スピード 100 100 100 100 100 100 ブースト 100 100 112 100 124 112 索敵 560 560 560 560 560 560 必要素材 プロダクトコード(期限 2016年2月17日~3月31日)or 【設計図】ストライクガンダム×7 3級制圧型運用データ×153級戦闘型運用データ×15PS装甲材×8量産型フレーム構造材×1521000P or 162JPY 3級支援型運用データ×152級戦闘型運用データ×5PS装甲材×10量産型スラスター材×1536000P or 216JPY 2級総合運用データ×102級戦闘型運用データ×10PS装甲材×15高出力ジェネレーター材×1060000P 2級制圧型運用データ×101級戦闘型運用データ×6改良型PS装甲材×10高出力ジェネレーター材×1090000P or 410JPY 2級戦闘型運用データ×15【Lv6強化プラン】ストライクガンダム×6PS装甲材×30基本フレーム構造材×30120000P or 518JPY 機体スキル
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24356.html
登録日:2013/10/19 Sat 10 37 15 更新日:2024/09/16 Mon 20 42 56NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 Ex-Sガンダム Gクルーザー アナハイム・エレクトロニクス社 インコム ガンダム ガンダム・センチネル フルブースト参戦 リフレクター・インコム リョウ・ルーツ 主人公機 全部載せ 化物 圧倒的火力 心を持ったガンダム 桁外れの力 歩く武器庫 狂気の産物 重装備 『ガンダム・センチネル』に登場するMS。 正式名称は「Extrordinary-Superior ガンダム(エクストローディナリィー-スペリオル・ガンダム)」。 形式番号:MSA-0011[Ext] 全高:25.90m 全備重量:162.50t 出力:7,180kw(MSモード時)12,250kw(Gクルーザーモード時) 推力:1,182,000kg センサー有効半径:18,800m 所属:地球連邦軍 開発:アナハイム・エレクトロニクス社 Sガンダムは機体各部がユニット化されており、状況に応じてパーツを換装、装着することで高い汎用性を持った機体として完成した。 そして、このEx-SガンダムはSガンダムに強化パーツを装着した重武装形態である。 なおこれはフルアーマーガンダム等にあるいわゆるフルアーマー・ファミリーとして分類されることもあるが、 ほとんどのフルアーマー系が後から考案されたのに対し、Ex-Sは設計当初からこの装備が想定され、開発されていたという点で異なる。 最大の特徴であり成果がGクルーザーモードへの変形が可能になっている点である。 この時代ではMSの航続距離や稼働時間の短さが問題視されており、かつてはGアーマーなどが開発されたが、コスト高騰で没。 その後、ムーバブルフレームの普及によりMSの飛行形態が見直され、Ζガンダムのウェイブライダーが成功したことで、 後継機であるΖΖガンダムもGフォートレスへの変形機能が搭載された。 しかし、ΖΖは大気圏突入が不可能な点とコア・ブロックの部分が脆弱になり、更に大きな負荷がかかるといった問題点があり、 ΖΖの再設計機である本機の場合は強化パーツを装着して変形を行うという方式に変更。 主な変更点として バックパックを強化型ブースター・パックに変更。スタビレーター基部に左右2基設置。 両肩にプロペラント・タンク、ふくらはぎに推力強化パックを追加。これらにはランディング・ギアもある。 両膝にリフレクター・インコムユニットを装備。ビーム・サーベルを収納する。 Bパーツ(Gボマー)コクピットを保護する腰部増加部品装着(ビーム・スマートガンのマウントが増設されて大腿部ビーム・カノンとの同時装備が可能) 胸ブロックに複合防禦ユニットを装着。コア・ブロックの保護と変形時に胸部にかかる負荷を補強するため。 また、Iフィールド・ジェネレーターを搭載しており、MSモードではバリアを発生させる。 コクピット周辺のみであり、秒単位かつ出力も弱い非常に限定的な物だが、それでもIフィールド・バリアを装備したMSはこれが初。 これらの装備により、機動性や航続距離の大幅な上昇はもちろん、その大推力により単機での大気圏脱出や月面降下~再離脱(!)も可能とするなど、 まさにMSの変形形態として最高クラスの完成度を持つに至った。 また、それに付随する形でMSモードでの戦闘力もSガンダムに比べて遥かに向上しているという、まさに鬼に金棒な状態となっている。 ……この「付随する形」という点に「ん?」と思った人はいないだろうか。 そう、このEx-Sガンダムはあくまで「GクルーザーのMSモード」である。 いわば通常形態がGクルーザーであり、Ex-Sは極端な話「オマケ」に過ぎないのである。 強化形態は設計当初から想定されていたと先述したが、その第一目標は変形を可能とし、機体の行動範囲を増やすこと。Sガンダムの戦闘力向上は二の次でしかない。 事実、作中でも当初はGクルーザーでの戦闘が主であり、MSモードになったのはガンダムMk-Ⅴの迎撃、つまり対MS戦のため変形したに過ぎない。 型番にある[Ex]というのが「余分な」という意味であることからもわかるだろう。 とはいえ、この[Ext.]と言うのは「extraordinary=extra-ordinary(常識外れな、桁違いな)」という意味でもあり、この名称からして規格外と言うのがお分かりいただけるだろう。 Sガンダムの時点ですでに規格外だったのにな…… ・主な武装 ※Ex-Sでの主な武装のみ記す。 ビーム・サーベル リフレクター・インコムユニットの裏側に装備。また、このユニット自体での膝蹴りも可能。 ビーム・スマートガン Sガンダムの手持ち火器である大出力ビーム・ライフル。Ex-Sの場合は腰部の追加ユニットに接続される。 この状態のまま、スマートガンを前方に水平に携え、手を添えながら立つEx-Sの姿を見たことがある人は多いだろう。 背部ビーム・カノン バックパック装備のビーム・カノン。バックパック換装により4基に増えている。Gクルーザー・MSモードどちらでも自在に動かすことができる。 太腿部ビーム・カノン 腰部の追加ユニットに装備されているビーム・カノン。「ムーバブル・フレーム・ビームカノン」と表記されているゲームもある。 テールスタビレーター・バルカン 既にSガンダムに装備されているが、Gクルーザーモードではスタビレーターの機首部の火器となる。 リフレクター・インコム 両膝の追加ユニットに装備。有線式のインコム・ユニットであるが、最大の違いがユニットはビームを屈折させるIフィールド発生機でしかないこと。 ではどう攻撃するのかというと、これに手持ちのビーム兵器を反射させて相手を攻撃するのである。 本家インコム以上に意表をつける攻撃ができる他、インコムは出力が標準以下という難点があるが、 こちらは手持ち火器によって威力が変わり、ビーム・スマートガンも反射できるので汎用性が高い。 制御は高性能コンピュータによって行われ、未来予測や適切な火器選択など効果的な戦法を行う。 ・劇中での活躍 エアーズ攻防戦に伴い登場。 最初はGクルーザーでの登場であり、行動不能になったネロ隊を助けたり、ホワイトフォース隊を射的のように撃破している。 その後、FAZZ隊がガンダムMk-Ⅴに撃破された知らせを聞いた後は迎撃のためMSモードに変形。 降下中のMk-Ⅴを狙うが失敗。続いて少年兵達を葬りながら追撃するが、逃げられてしまう。 そして、エアーズ脱出戦にてついに対決。 リフレクター・インコムを使い先手を取るが、敵のインコムに翻弄されるもALICEがスマートガンを盾にして凌ぐ。 次に頭部インコムを使うがミサイル・ポッドで潰され、太腿部ビーム・カノンを使用した直後Mk-Ⅴの強烈な蹴りを喰らい、ビーム・カノンを潰されかけるが、 またもやALICEが自動で腰部ユニットをパージし、膝蹴りを喰らわせ退ける。 そのままMk-Ⅴはビーム・サーベルを抜き斬りかかるが、恐怖で動けなくなったルーツをよそにALICEがビーム・サーベルを抜き応戦。見事撃破した。 直後のマス・ドライバー攻略戦では装備の殆どを破壊されたので、ヌーベル・ジムⅢの銃を持って出撃。 しかしネオ・ジオンの介入により撤退を余儀なくされ、Gクルーザーで月面から離脱している。 その後はGクルーザー用のパーツ損傷が激しかったのと、ペガサスⅢの数を稼ぐためSガンダムをバラして使う事になったためか、Ex-Sは登場しない。 ・ゲームでの活躍 Gジェネ 『ZERO』で初登場。 宇宙世紀後半やアナザー系の主役機には一歩譲るものの全般的に高性能な機体であり、高威力のスマートガンやリフレクター・インコムにより大体の敵に対応できる。 Sガンダムと比べてIフィールドが追加されていたり、ビーム・カノンの追加により威力が増しているのも長所。 ただ、装備がビーム寄りなので対ビーム属性持ちには少し辛い(スマートガンやインコムでどうにか出来ることも多いが)ものの、 ビーム・ジェネレーター系のOPを付ければ凄まじいことになる。 最近ではビーム・サーベルを使うとALICEが発動する特殊演出があり格好いいのだが、NEOなどで「ALICE発動」という技があったことを思えば別技扱いでもいい気がするが……。 『ZERO』ではEx-Sが登場するエアーズ攻防戦がムービー化されている。非常に出来が良く、Ex-Sファンは必見。 ちなみに『WARS』では何故かGクルーザーへの変形が出来なかった。 これに憤慨した人は多く『WORLD』では元通りになっていて、MA形態が削除された可変機が多かった『OVERWORLD』でもそのままだった。本当によかった。 『GENESIS』ではリフレクターインコムが特殊属性からビーム属性になってしまった一方で、乱舞技のALICEが追加された。 『DS』ではALICE発動とかはないが、全体攻撃武器が2種である点に加え、豊富な間接武器とIフィールド付き、 そしてHP70%以下でALICEによるパイロット能力補正があり、非NTで能力が低いパイロットであれば補正値が大きくなる。 専用機が無い非NTパイロットは出来たら、全てこれに載せ替えた方がおすすめ。 ガンダムトライエイジ BUILD MS4弾でシークレットカードで参戦。パイロットのリョウも登場する。 性能としてはダブルオークアンタやガンダム試作3号機デンドロビウムと同じく宇宙での適正は最高の☆。 カードとしてはスピード寄りの性能で、アビリティの「突撃」も相まって宇宙では確実に先手が取れる。 ただ、パイロットのリョウは「受け」を重視したステータスとパイロットスキルなので、「先行でクリティカル確定」のスキルを持ったスピードバーストのパイロットに載せると良い。 また「先制」や「ファンネル」とかのアビリティを持つ機体相手や、内部ステータスの関係で打撃系の攻撃には弱いので、相手を選んでからぶつけておきたい。 ビルドMS版も存在。こちらは「装甲」、ビルドMS5弾からはアビリティスイッチで「速烈」「逆襲」も使える。 リョウを乗せたいなら「装甲」か「逆襲」を使って守りを固めるビルドアクションを使うと良いし、それ以外なら「速烈」+スピードバーストのパイロットで編成すると良いだろう。 機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST 家庭用初回特典としてプロダクトコードが封入された。その後、2014年2月13日にアーケードでも解禁。 コストは3000。パイロットであるリョウ・ルーツは登録されておらず、待機画面や覚醒カットでは黒塗りの人物が写る。(*1) 勿論台詞も収録されておらず、4機全てがEx-Sだと非常に静かな戦闘となる。 特殊格闘のリフレクター・インコムは弾数3のリロード無しという使い切り武装だが、緑ロックであっても一瞬で2基のインコムを介して敵機を狙撃する(*2)。 リリース当初は射出と同時に狙撃すると、回避行動を取っていても驚異的な銃口補正で撃ち抜くバグがあったが、後に修正された。 全機体最長の射程距離を誇り、射撃武装も遠距離で十分機能するものばかりなので、遠距離射撃戦が非常に得意。 一方で機動力が3000コスト最悪クラスで、近距離戦の手札が少なく格闘性能も低いので前を張るのが苦手と、高コストには珍しく完全な後衛タイプとなっている。 『機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON』の頃になると、後特殊射撃でビーム・スマートガン(照射)が追加。 特殊格闘も弾数が1発になった代わりにリロード形式となり、出し惜しみせずともよくなった。 『機動戦士ガンダム Extreme vs. 2』では幾つか格闘性能にテコ入れを受け、前よりかは若干頼れる性能になった。 サブ射撃の太さが細くなった代わりにフルヒットしやすくなったり、特殊格闘の銃口補正が強化され甘い空中浮遊程度なら撃ち抜ける性能に。 変形中特殊射撃が狙撃から特殊移動に変更。追いつめられた時の離脱方法として確立。 パイロットイラストが今作で完全に削除され、覚醒カットインすら表示されなくなった。 『機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST』では、特殊射撃の弾数個別化と変形中メイン射撃が旧サブ射撃との同時発射に変更、S覚醒の補正率低下という微妙な調整を受けた。 『機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 OVER BOOST』では、変形射撃CSに照射ビーム追加などのまたしても微妙な調整を受けた。 更に格闘CSでALICE発動が追加。BD一号機同様に覚醒以外で時限強化を使用できるようになったのだが、 時限強化にしては微妙すぎる強化性能と使い切りという使い勝手の悪さから、それほど歓迎されてはいない。 ギレンの野望 アクシズの脅威V 脅威無印には登場せず、センチネル系機体がまとめて導入されたVでのみ連邦やエゥーゴ所属で登場。 開発にはスペリオル系が必要で、既に存在するスペリオルを高性能化することで入手も可能。 性能的には盾を無くした代わりに大幅に耐久が上がり、インコムをはじめとした大量の間接可能火器を搭載したZガンダム、 もしくは運動性を一回り強化し地形にも悩まされないゲーマルクといったところ。 何故かALICEがサイコミュ扱いされたため、NTを乗せたら限界が250%にもなり、ZやZZと違いアムロやカミーユの腕を余すことなく発揮できるだろう。 砲撃こそないもののインコムは複数の敵を攻撃出来るため、スマートガンやビームキャノンと共に発射できたら、雑魚の殲滅力はとんでもないことになる。 難点はコストが高いうえに要求される開発レベルが高く、更にはスペリオルを開発するには先にZZガンダムを開発しなければならないため、ロールアウトが遅れがちになりやすいこと。 意図して攻略を遅らせなければ、数機導入するのが精いっぱいであろう。 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2 2020年12月参戦。コスト650の汎用機であり、ΖΖガンダムと同格にして同枠。 余談だが本作はCGモデルの品質が高く評価されており、商用作品での登場機会が少ない本機では2022年現在において最高峰のクオリティと言っても過言ではない。 武装はビームスマートガンやインコム系を中心に全7種と非常に豊富。 ただし、射撃時に足を止める武装が多い上に動きを読まれやすいホバー移動のため、一般的な汎用機として使おうとすると少々使い勝手が悪い。 基本性能面はコスト相応だが、近距離スロット数が少なく耐格用パーツが盛れない為、このコスト帯では異様に格闘に打たれ弱いと言う弱点を持つ。 HPが30%を切るとALICEが発動するが、類似能力持ちと比較すると防御力や火力への補正はなく、機動力しか上昇しないとかなりマイルド。 しかも、結局射撃時に足が止まるので活かしづらい。 このように壁汎用としては使いづらい性能にされた所、その翌週に実装されたトーリスリッターが器用万能かつ同コストで環境を塗り替える性能だったおかげで、 「わざわざ本機を弱くして自分の所の機体(*3)をぶっ壊れで出した」とかで騒がれてそれなりに荒れた。 (元々春・夏・年末に行われる大きなイベント最初の主役機はガチャを回させるための釣り餌として弱かった例も多かったおかげか)これ以降「最初に出てくる目玉機体は産廃」、 酷い場合はガンダムゲーなのに「ガンダムは産廃」なんていう風潮が一部のプレイヤー間で出てきたりした。 現在では強化調整及び運用法の確立により、射撃に徹して変形も含めた豊富な武装を回し続ければ、同コスト帯屈指の射撃火力とよろけを提供出来るが、 それ以外は殆ど何も出来ないピーキーな機体という評価を得ている。 この運用は当然ながら汎用に求められる壁性能を他の味方に押し付ける戦い方のため、野良だと快く思わないプレイヤーもいる。 現在の高コスト帯は射撃環境かつ、更に三周年で実装されたカスタムパーツ「サイコフレーム」対応武装が2つあるという追い風を得てなお味方の顔色をうかがいながら出す機体と言えば、 そのピーキーさが伝わるだろうか? ......だったのだが、2022年末に強化調整を受けてEx-Sにも変化が訪れた。 蓄積よろけに耐えるスキル「ダメージコントロール」のレベルが上昇したことで、 飛行形態時限定のスキル「衝撃吸収機構」と化学反応を起こして空を飛ぶ不沈艦としての運用が可能になった。 同コスト同兵科のガンダムデルタカイと同じような立ち位置だが、あちらが空中運用特化に対し、 こちらは支援機のようにポジション管理が上手くできれば地上でもある程度やっていける。そもそもEx-Sは巡航形態がデフォルトだが 更にALICEの発動条件がHP50%以下と緩められたことで以前より活かしやすくなり、特に変形時の機動力が非常に高い。 相変わらず近距離戦が弱く、使いこなすのは難しいが、トップクラスの射撃火力を活かしやすくなったと言える。 間合いを保てばトーリスリッターやリバウといった強機体とも張り合えるほどになり、4回もの強化を受けてようやく環境上位に立てるようになった。 編成に複数はいらないが1機は必須レベルになり、実装時から約2年の年月を経て本来の性能を発揮できるようになったのだ。 ちなみにPvEとなるバトルシミュレーターでは前述のデメリットが余り気にならず、持ち前の火力を存分に発揮できる。 特に恒例の大型MA相手のTAでは初心者御用達。 スーパーロボット大戦シリーズ 『第4次』及びリメイク作の『第4次S』に「ExSガンダム」名義で機体のみ登場。 特定の条件を満たすとSガンダムからパワーアップする形で入手できる。 ビームスマートガンの射程がSガンダムより少々下がるが、リフレクターインコムが追加され、機体性能は上がっているのでほぼ純強化。 Sガンダムと同じくGクルーザーへの変形も可能(*4)で足回りも良好。 陸Bなのとインコム2種の弾数が各4発と少なく、改造費がかさみやすいのが欠点だが、総じてオールドタイプが乗る機体としては最高峰の性能で、 まだこの時代はニュータイプ至上主義で無かったこともあって、なかなか活躍できる良機体。 強化パーツとしてALICEも登場しており、こちらも高性能なパーツとなっている。 ちなみに貴重な「瞳があるタイプのSDガンダムのEx-Sガンダム」だったりする。 なお以降の作品には「センチネル」は一切登場していないのだが、没データとしてEx-Sなどが存在している作品は存在する。 ・立体化 2000年にHGUCでS及びEx-Sが発売。 さすがに可変機能や頭部インコムの着脱などは再現できず、Gコアが付属したり、EXモデルでGアタッカーが発売するなど他の方面でサポートされている。 2002年に完全変形を可能としたMGが発売。 Sは並のパッケージサイズだったが、Ex-SはPGモデルに匹敵するサイズとパーツ数を誇り、当然ながら頭部インコムや両脚部リフレクターインコムの着脱も再現。 可変機能も含めて作成に著しく高いレベルを求められる当商品は、長い間モデラ―達の間では鬼門となるキットとして君臨していた。 2018年にMG200番を記念したディープストライカーが発売されると、翌年の2019年にVer.1.5相当となる新作MGが発売。 今回はSとEx-Sは選択式となっているが、やはりパッケージは大きくランナー数も50近くになるなど、やはりPGモデル顔負けの構成だった。 こちらは配色が今までとはやや異なり、オレンジや赤色の装甲部分が別の色に差し替えられ、やや青色が多めの淡い感じに整えられている。 その他GFFやメタルロボット魂などで何度か立体化の機会に恵まれ、その度にその物々しい風格と毎度お馴染みとなる立ち姿に多くのファンが魅了されている。 ・余談 有志によってMMDを使って作られたガンダムMk-Ⅴとの決戦シーンが動画サイトに投稿されている。 MMDのコンテストで受賞しただけあって、個人制作とは思えないほど高クオリティ。 著作権等の兼ね合いで公式によるアニメーションが難しい本機においては貴重な動画となっている。 追記・修正は、この機体の絵を見ないで描ける方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 家庭版フルブに参戦するとかしないとか -- 名無しさん (2013-11-05 22 11 31) 参戦確定らしいよ。アケ台は知らんが。 -- 名無しさん (2013-11-05 22 14 09) ↑ファミ通に乗ってたから確定らしい -- 名無しさん (2013-11-12 15 05 25) パイロットなしってどういうことぉ -- 名無しさん (2013-11-19 21 26 40) まさかのトライエイジ参戦 -- 名無しさん (2013-12-11 18 31 08) MSのなかで一番好きな機体 -- 名無しさん (2014-02-03 20 41 02) いつか、こいつがビルドファイターで動く日が来ると信じて・・・ -- 名無しさん (2014-02-05 22 59 50) ↑ホントに動いてたよ! -- 名無しさん (2014-02-05 23 06 50) ↑次はセンチネルアニメ化だな! -- 名無しさん (2014-02-05 23 18 25) 最高にかっこいいガンダム。カトキはいい仕事をした! -- 名無しさん (2014-02-06 19 50 24) 第4次スパロボSにも出てたっけな -- 名無しさん (2014-02-13 16 32 22) ↑モデルグラフィックス「訴訟も辞さない」 -- 名無しさん (2014-02-13 20 58 33) もう戦艦でいいだろw -- 名無しさん (2014-02-28 09 56 43) こいつがZZ(Gアーマーの流れをくんでいる)の再設計機だということは、センチネルは劇場版ではなくテレビ版初代とつながっているのか? -- 名無しさん (2014-06-11 01 18 31) そりゃセンチネルのころ劇場版なんかないし当たり前 -- 名無しさん (2014-06-20 11 14 47) ↑劇場版初代はあっただろw -- 名無しさん (2014-06-20 11 44 36) ZZの後継機というよりかは、本機はZ開発チームが作ったので系統的にはZの方が近い -- 名無しさん (2015-01-18 09 02 57) バトルシリーズではお世話になったなぁ -- 名無しさん (2015-08-28 08 57 18) ギレンの野望、アクシズの脅威では非NTキャラは最終的にこいつに乗せるのがベストになるぐらい優秀な機体。さすがに一部の化物NTとかはνやらΞになるが -- 名無しさん (2015-08-28 09 53 59) PGかRGで出ないかなぁ 下手すりゃ密度が -- 名無しさん (2017-01-05 11 59 16) 下手すりゃ密度がMGを遥かに上回る超難易度になるだろうけど...RGなら高くても5000円位だから是非とも欲しい -- 名無しさん (2017-01-05 12 01 26) ↑メタルROBOT魂のキャンセル分を手に入れて眺めてるけど・・・「ランナーに繋がったままのプラモデルとして」設計するのは、1/144サイズでは不可能だと思うぞ。物理的に。強度とかダボのクリアランスとか問題は山積みだが、「ランナーにして箱詰めにして配送して、ユーザーの手元に届くまで一切のエラーが出ない」可能性がゼロに等しい。肩・肘など猛烈な負荷に耐える部分以外金属パーツを使わず、接着前提だからダボもなく内部はスッカスカ・・・なのに滅茶苦茶重いんだよコイツ!? -- 名無しさん (2017-01-06 09 02 08) ↑MGサイズのPGを開発しよう(暴論) -- 名無しさん (2017-01-06 16 38 30) むしろ変形とか無しでいいからHGのREVIVE出してほしい -- 名無しさん (2017-01-06 17 57 17) ↑HG REVIVEがデザイナー及び担当者の私物化が目立ってきた為、別枠でHGAE(アナハイム・エレクトロニクス)が立ち上がった。そっちで期待しよう -- 名無しさん (2017-01-07 08 20 43) とうとうガンガンVSシリーズでリョウ・ルーツの声があてられることはなくなったか…… -- 名無しさん (2020-11-12 20 27 36) ↑代役起用で…って可能性は無いでもない気がするけど、スタッフのこだわりがあるみたいだし、そこまですることはなさそう -- 名無しさん (2020-11-12 20 57 25) スタッフ的に入れる気があるなら声だけは撮ってそうだけどね。それならそれで使われないままなのが持ったなさすぎるが。 -- 名無しさん (2020-12-24 12 39 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamexvsmaxiboost/pages/52.html
正式名称:System-∀99(WD-M01) TURN A GUNDAM パイロット:ロラン・セアック コスト:3000 耐久力:800 変形:× 換装:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 ガンダムハンマー 1 110 足が止まらずに打てる。射撃を打ち消す 射撃CS ビームライフル(照射) - 165 レバーNでBR照射 腹部ビームキャノン 30~ レバー前でフラン砲。タイミングが良ければ射撃を打ち消す 格闘CS 核ミサイル投擲 (1) 359 強制視点変更。 サブ射撃 ミサイル 8 83 4連射可能、振り向き撃ちがない。 特殊射撃 ビームライフル(連射) 1 70(1hit)147(3hit) 慣性の乗る3連射。 特殊格闘 カプル 呼出 2 126 レバーNでミサイル。 90129 レバ入れ1発目(ソシエ)。打ち上げる。レバ入れ2発目(メシェー)。フルヒットで強制ダウン。 格闘 名称 入力 威力 備考 通常格闘 引っ掻き斬り→引っ掻き斬り→両手斬り NNN 185 派生 切り上げ→回転切り NN前N 227 派生 腹部ビームキャノン N射NN射 133 前格闘 巴投げ 前N 152?(前作の数値) 前作N特格。一部格闘から派生可能。NNからはBDが必要。 横格闘 ウォドム斬り→サーベル重ね斬り 横N 135 前作に引き続き最も生当てし易い 派生 腹部ビームキャノン 横射 134 後格闘 ジャンプ突き→突き刺し→足蹴り→回し蹴り 後 196?(前作の数値) 前作後特格、攻撃動作中の前進がほぼなくなり、ズサキャンが廃止に。 BD格闘 シールドアタック→斬りつけ→薙ぎ払い BD中前 168?(前作の数値) 前作前特格 出始めに射撃ガード バーストアタック 名称 入力 威力 備考 月光蝶 3ボタン同時押し 隙は大きいが高火力なコンボパーツ ※ダメージやダウン値等は前作のもの 【更新履歴】新着3件 14/03/8 新規作成 14/03/15 前作wikiのコピー部分を修正、曖昧な部分を内部コメント化 解説 攻略 『∀ガンダム』よりロラン・セアックが駆る主人公機「∀(ターンエー)ガンダム」が継続参戦。 様々な武装を駆使して戦う近接特化機体。 今作では『NEXT』以来のミサイルが復活し、それに伴い武装配置が変更。前作前格と後格、BD格は削除された。 『NEXT』に近いボタン配置になったので、まずは新しい配置に慣れることから始めよう。 『NEXT』と前作を合わせたような武装になったが、どれもクセが強いのは相変わらず。 格闘も性能は高いが、接近戦では基本的に射撃コンボで完結し、 「始動射撃から格闘コンボを決めてダメを取る」タイプの格闘寄り機体ともまた大きく異なる、非常に独自色の強い機体である。 機動力は高いが空中再浮上の動きは緩慢なので、空中移動の際には注意したい。 動作も大の字に寝るような独特なものだが、これはおそらく原作12話の再現である。 武装含めた機体全体に独特なクセがあるため慣れが必須。 「各種武装で相手の苦手な距離で有利を取っていく」「ハンマーでダウンを奪って取り付く」といった基本的な戦い方は前作と変わりないが、 前作と比較すると射撃寄りの性能になっており、「近接特化でありながら多様な武装を備える機体」という性質がより濃くなった。 コンボや動きの要であったかつての各種特格が出しにくくなったが、完全に移動撃ち出来るようになったハンマーなどの新しい強みもある。 多種多様な武装を上手く使いこなし、自分の間合いを維持しながら戦っていこう。 勝利ポーズは、ビームサーベルをぐるぐる回してから構えるものと、カプルと手を繋いで立つもの。月光蝶使用時は月光蝶を広げて天を仰ぐ。 敗北時は、尻餅をついて動かなくなる。 今作でも開幕はハンマーを持たず抜刀している。納刀・抜刀時の姿がある機体では珍しい仕様である。 EXVSシリーズでは、なぜか裸がデフォルト衣装(?)となっているロランだが、 彼が「全裸でブリキの金魚を首から提げた姿」で本機に搭乗したのは、初搭乗時のただ一度だけ。 原作ではちゃんと戦闘服やノーマルスーツを着て搭乗している。 前作からの変更点 メイン射撃が足の止まらないように。 耐久力750→800に(今作最高の850ではないので、相対的には減少) メイン弾速・銃口補正減少 射撃CSのビームライフル照射の発生向上? サブ射撃が新規武装ミサイルに 特殊格闘がカプル呼出に、レバーNもレバー入れも強化された? 特殊射撃が前作のサブ射撃に変更 前作N特格→前格闘 前作前特格→BD格闘 前作後特格→後格闘 各種格闘の特格派生が巴投げ(今作前格闘)→シールドアタック(今作BD格闘)に変更 2014/9/25 アップデート詳細 N射撃CS 慣性がより乗るように。発射までにキャンセルした場合、ゲージが残るようになった サブ 弾数、最大連射数増加(弾数 6→8 連射数 3→4) 補正が良くなった リロード1秒延長 特射(共通) キャンセル時の威力上昇(1hit40→55) N特射 地上ではブーストを消費しないように。 N特格 慣性がより乗るように。カプルの耐久、銃口補正調整。 レバー入れ特格 慣性がより乗るように。カプルの耐久調整。誘導上昇。 N格前派生 初段のダウン値減少。 後格闘 ズサキャン復活?(検証求む) BD格 2段目から前・後格闘へのキャンセルルート追加 射撃武器 【メイン射撃】ガンダムハンマー [戻りリロード][リロード 0秒/1発][属性 実弾][ダウン][ダウン値 2.1(0.7×3)][補正率 -24%(-8%×3)] 敵に近い持ち手からガンダムハンマーを発射する。特射にキャンセル可能。 多段hitのダウン。前作よりわずかに弾速、銃口補正が劣化した。前作の感覚で撃つとあたらないので注意。 地上限定で歩き撃ちできた前作と違い、今作では空中でも移動撃ちが可能に。 射角内であればBDで敵に接近しながらハンマーを放つことも可能となった。 射程こそ他機体のメインに劣る(マスター等の鞭より長い程度)が、弾速や発生は優秀。 また、実弾属性でありながら壊されず、逆にハンマーにぶつかった射撃を打ち消すという効果がある。 このため、近距離でのダウン取りや格闘迎撃に非常に優れており、この武装の性質を知らない相手にはわからん殺しになる。 ∀の自衛力の高さを担う武装なので、本機を使用する際はまずハンマーの届く距離感をつかんでおこう。 伸びの先端で当てるといわゆるカス当たりになったりするため、3回当てても非強制ダウン止まりといったこともある。 吹っ飛ばしのベクトルは1hitでも変わらないので注意。 コンボの〆にはいまいちだが、一定以下まで耐久の下がったバリアならば貫通可能というメリットも。 メイン 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1Hit目 40(-8%) 40(-8%) 0.7(0.7) ダウン 2Hit目 77(-16%) 40(-8%) 1.4(0.7) ダウン 3Hit目 110(-24%) 40(-8%) 2.1(0.7) ダウン 【射撃CS】ビームライフル(照射)/腹部ビームキャノン [チャージ時間 2.5秒] 前作と同じくレバー前入力でフラン砲、それ以外でビームライフル照射。 レバー前以外 [属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 5.0?(0.5×10)?][補正率 50%?(-5%×10)?] ライフルを両手で持ち、若干の間をおいて照射ビームを放つ。原作で起動直後にウォドムにぶっ放したBR。 チャージ時間はやや長いが近~中距離での押し付けや着地取りに使える。前作より発生が速くなった。 カプル呼出が特射から特格に移動したため、遠くでビームを溜めつつカプルを出せるようになったのも嬉しい点。 レバー前CS [属性 ビーム][強スタン][ダウン値 ][補正率 ] レバー前CSで腹部ビームキャノンを撃つ。 ビームを拡散しながら前進するため、射撃というより突進に近い。 当たると強スタンで、スタンを上書きする性質を持っている。 見た目より範囲が広く、油断した相手に思わぬ当たり方をする…場合もある。 当てれば数少ない核確定状況だが、射撃 格闘をチャージしていることになるので他に何もできない状態になってしまう。 メイン同様、タイミングが良ければ射撃を打ち消す(要検証) 至近距離だと相手を飛び越す為、当たらない場合がある。 【格闘CS】核ミサイル投擲 [チャージ時間 3秒][属性 実弾/爆風][ダウン][ダウン値 5.1(0.17×30)?][補正率 40%(-2%×30)?] 「全員へ、核を使います!」 1出撃につき1回きりの核ミサイル投擲。 今までのオールスター作品同様、使用時にロランが大声で親切な警告を送ってくれる。 胸部から取り出して投げるまでに強制カメラ視点変更がある。下入力での解除は不可能。 スーパーアーマーが無い為、投擲前によろけたら不発という弱点は変わらない。 覚醒中はモーションがさらに速くなり、状況次第で生当てもできる。 少し発生が遅いが、下だけでなく横にもグイグイ曲がるシャゲ格CSののような性能になるのでたまに狙ってみても面白い。 また、核で分断して片方を覚醒で追う作戦も有効なので判断を間違えないように。 適当に投げるのは損だが、それで抱え落ちしては非常にもったいない。 抱え落ちするくらいなら「とりあえず投げる」くらいの気構えで。 相手奥面に打ち込む事で、退路を断って距離をつめるのにも使える。 また、敵機を追い込めば、そのまま核に当たってくれるケースもしばしば。 【サブ射撃】ミサイル [撃ち切りリロード][リロード 7秒/8発][属性 実弾][打ち上げダウン][ダウン値 3?][補正率 ??)] ガンガン時代のミサイルが復活。胸部マルチパーパスサイロからミサイル発射。 ボタン押しっぱなしで最大4連射可能。 機体の向いている方向に弾が発射されるため、撃つ感覚はヘビアの格闘ミサイルに近い。 誘導が非常に強く、真横を向いていても90度曲がって敵の方に飛んでいってくれる。 積極的に当てるのなら曲げ撃ちが可能なフォビドゥン横サブを意識すればよい。 歩き撃ちできる数少ない武装であり、ヒットすると炎上打ち上げダウンを奪う。 気軽に撃てるので中距離からの牽制、ダウン奪取手段に使っていこう。 【当て方】その1 敵を追ってる時、前フワしながら3~4発出してミサの短い硬直をいかしてハンマーキャンセルもどきで使う。 うまく当たればミサ→ハンマーだったりハンマー→ミサになったりしてなかなかのダメージになる。 当たらなくてもその後敵が浮いて逃げたらカプルを走らせまた同じ事繰り返す。 これは低コがされるとなかなか厳しいだろう。 【当て方】その2 格闘フワステミサ。 これは1と同じ感じ、近距離で見合ってる状態での牽制に足の止まらない高誘導の武装は相手からしたらうっとうしい。 【当て方】その3 旋回しながらついで感覚で出す。 これはカプルと特射のリロの速さもあって弾切れになりにくい∀特有の、とりあえず余ってるから出す戦法。 旋回しながら出す事によって広がりながら飛ぶからうまくいけば引っかかる。そこからハンマーで追撃しよう。 【特殊射撃】ビームライフル(連射) [撃ち切りリロード][リロード 4秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 6.0(2.0×3)][補正率 -90%(-30%×3)] 中距離での∀の主力射撃。ビームライフルを3連射する。 足が止まるが、慣性で滑る。また、発射中はブーストを消費し続ける。 1発毎に銃口補正と誘導がかかるので、ダメージ以外は優秀。ステキャンした相手に2・3射目が刺さる展開も多い。 誘導はかなりの物で、BRとは思えない勢いで曲がる。 銃口補正・誘導がかかり直す事もあってカットにも優秀。発射中に虹ステを踏まれても後続は相手を追ってくれる。 後ろに滑りながらメインと合わせて迎撃するのも堅い。よく滑る上に銃口補正はかかり直すため鬱陶しい。ブーストを喰うので着地には注意。 メインからキャンセル可能で手軽な追撃手段となる。 瞬時に出せないCSを除くと、∀の武装で唯一のビーム、射程無限、1アクションでダウン値5↑を出せる武装。 相手のゲロビに対して発射直前に撒いておくと、スパアマ解除後に相撃ちで止められる事も。 9/25のアプデにて、片手撃ちを地上で使用した際にはブーストを消費しないようになった。 片手撃ちと両手撃ちの2モーションがあり、モーションによる違いは、次の表参考。 モーション 片手撃ち 両手撃ち 全体挙動/銃口補正 少し速い/少し弱い 少し遅い/少し強い 発生条件 通常時 BD中かつレバー入れ 片手撃ちは動作が速い分、銃口補正が少し緩い。瞬時に流し込みたい時に向く。 両手撃ちは動作が遅い分、銃口補正が強めになる。しつこく撃ちたい時に向く。 公式サイトの9/25のアプデ情報ではレバー入力の有無によって特射が変化するように書かれているが、 実際はレバー入れ特射を入力するだけでは片手撃ちとなる。 どうやらBD中かつレバー入力をしたかどうかによって撃ち方が変化する模様。 特殊射撃 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1Hit目 70(-30%) 70(-30%) 2.0(2.0) よろけ 2Hit目 119(-60%) 70(-30%) 4.0(2.0) よろけ 3Hit目 147(-90%) 70(-30%) 6.0(2.0) よろけ(強制ダウン) 【特殊格闘】カプル 呼出 [撃ち切りリロード][リロード 3.5秒/2発][属性 アシスト] 前作特射。レバーNとレバー入れで性能が違う。使用時にターンエーの頭が回る。 自分のカプルは一度に2体までしかフィールドに存在することができないらしく、 特格を撃ちきってすぐに覚醒で弾数を回復しても、カプルが2体いる間はゲージが赤くなって呼び出せない。 レバーN [属性 実弾][よろけ][ダウン値 6.0(2.0×3)][補正率 -90%(-30%×3)] カプルを呼び出してミサイルを撃ってもらう。 銃口補正は緩く、誘導もやや曲がるのが見える程度。弾速は速いので全く取れないと言う程でも無い。 主な用途は射線を形成することによる置きゲロビ的な用途での弾幕や、とりあえず強制ダウンまで持っていく時など。 こちらはソシエとメシェーで性能が変わらない模様。 N特格 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1Hit目 60(-30%) 60(-30%) 2.0(2.0) よろけ 2Hit目 102(-60%) 60(-30%) 4.0(2.0) よろけ 3Hit目 126(-90%) 60(-30%) 6.0(2.0) よろけ(強制ダウン) レバー入れ カプルを呼び出して突撃してもらう。地面を走るので障害物があると引っかかる点に注意。 愛らしいながらそこそこ威圧感はあるので安易な着地の制限や起き攻めといった用途に向く。 ソシエとメシェーで性能が違うが、共に格闘属性。 射撃バリアのあるシャンブロやMA形態のデストロイガンダム戦では非常に頼りになる。 アップデートにより誘導性が向上しステップで誘導を切られなければ驚異的な誘導で敵に向かって行く。 分かりやすく言えばタイタスのイワークさんがさらに強化された感じ その誘導性は180度曲がって敵に当たる事もあるほどである。 特に地走系のMSには非常に相性がいいと思われる。 ソシエ(1発目) [属性 格闘][ダウン][ダウン値 3.0][補正率 -20%] ソシエは単発打ち上げのアッパー。近距離なら打ち上げから追撃が入る。 ソシエ 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1Hit目 90(-20%) 90(-20%) 3.0 ダウン メシェー(2発目) [属性 格闘][よろけ][ダウン値 5.0(1.0×5)][補正率 -15%(-3%×5)]」 メシェーは突撃してパンチ。5hitでフルヒットすれば強制ダウン。 メシェー 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1Hit目 27(-3%) 27(-3%) 1.0(1.0) よろけ 2Hit目 54(-6%) 27(-3%) 2.0(1.0) よろけ 3Hit目 80(-9%) 27(-3%) 3.0(1.0) よろけ 4Hit目 105(-12%) 27(-3%) 4.0(1.0) よろけ 5Hit目 129(-15%) 27(-3%) 5.0(1.0) よろけ(強制ダウン) 格闘 【通常格闘】突き刺し→引っ掻き斬り→両手縦切り ビームサーベルによる3段格闘。最後は多段ヒット。 全体挙動が速く、それに伴い突進速度はターンエーの格闘の中では随一。 一方で伸びが短く、全く動かないので総合的なカット耐性は低い。 よって至近距離での咄嗟の差し込みやコンボの繋ぎに向いている。 前派生でアッパー→アルマイヤー斬り。あまり動かないがダメージは上がる。 NN 前より隙が小さいので、今作では前派生で終えた方が良い場面も多いだろう。 射撃派生で腹部ビームキャノン(通称「やったぜフラン砲」) 通常格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 突き刺し 70(-20%) 70(-20%) 1.7~1.8 1.7~1.8 よろけ ┣射撃派生 フラン砲 (-%) (-%) スタン ┗2段目 引っ掻き斬り 126(-35%) 70(-15%) 2 0.2~0.3 よろけ ┣3段目 両手斬り 184(-17%) 30(-12%)*4 3.0 0.25*4 ダウン ┣射撃派生 フラン砲 (-%) (-%) スタン ┗前派生 切り上げ (-%) (-%) ダウン ┗前派生2段目 アルマイヤー斬り 227(-%) (-%) ダウン 【前格闘】巴投げ 前作N特格。いつもの巴投げ。原作第41話でマヒローをぶん投げた技。 今作では一部の格闘(N、横、横N)から派生して出すことが出来る(他にも確認されたものがありましたら追記をお願いいたします) 掴み部分にダメージ補正こそあるが、単発ダメージは高い。コンボパーツの〆として∀の重要なダメージソースである。 モーション自体は早くコンボ時間的なカット耐性は高いが、動きが小さいので安牌とはいかない。 投げる前にカットされるとダメージが激減するので、敵機のカットを見極めて使いたい。 ダウン追撃しても引き起こしはできないためダメージは0。 9/25のアプデにて、BD格闘2段目からキャンセルして出せるようになった。 前格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 1Hit目 掴み 0(-5%) 0(-5%) 0 0 掴み 2Hit目 巴投げ 152(-30%) 160(-25%) 3 3 ダウン 【横格闘】ウォドム斬り→サーベル重ね斬り ∀の主力格闘。 二刀流を中から開いて敵を浮かせ、サーベルを重ねて叩っ斬る。二段目はスタン、射撃派生はN格同様フラン砲。 判定は格闘寄り万能機相当だが、もはや横滑りと言っていい回り込み性能と万能機不相応な伸びを見せる。 発生は優秀だが初段の範囲が狭く、正面からぶつけても性能を発揮出来ない。逆に回り込みを活かせれば格闘機とも渡り合える。 突進速度やブースト消費は並で、逃げる相手には連発しても追い付かない。 今作では任意段から前格闘をそのまま繋げられる。狙われていないときの追撃に。 横格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 1Hit目 両薙ぎ 35(-10%) 35(-10%) 0.9 0.9 ダウン 2Hit目 両薙ぎ 71(-20%) 40(-10%) 1.8 0.9 ダウン ┣2段目 重ね斬り 135(-36%) 42×2(-8×2%) 2.6 0.2×4 弱スタン ┗射撃派生 フラン砲 (-%) (-%) スタン 【後格闘】ジャンプ突き 前作後特格。今作でも∀の立ち回りの要。 最初に飛び上がってから下へと斬り付けるジャンプ斬りを繰り出し、サーベル突き刺し、足蹴りから回し蹴りと続く。 特徴的なモーションから「田植え」と呼称される事も。きびきびと前進しながら繰り出す為、4段ながらもカット耐性高め。 誘導を切る効果はないが、回避を兼ねた迎撃や着地ずらしとして活かせる技。 ただ今作では後格に配置されたことによる弊害で納刀時に緑ロックで使うと抜刀モーションが出てしまう。 接地判定はあることが確認済み(硬直が長くなった?)。 N格、横格の任意段からキャンセルして出せるが、横格初段以外は相手を飛び越えてしまうために攻撃が当たらない。 そのため、キャンセルして出す際は横格初段から出すのが基本となるだろう。 また、前作よりダウン値が下がっているようで、横格出しきりから最後まで入る。 9/25のアプデにてBD格闘2段目からキャンセルして出せるようになったが、これも相手を飛び越えてしまう。 後格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 ジャンプ突き 70(-20%) 70(-20%) 1 1 よろけ ┗2段目 突き刺し 126(-40%) 70(-20%) 1.7~1.8 0.7~0.8 よろけ ┗3段目 足蹴り 168(-60%) 70(-20%) 2.6~2.8 0.8~1.1 よろけ ┗4段目 回し蹴り 196(-??%) 70(-??%) ダウン 【BD格闘】シールドアタック 前作の前特格。シールドしながら突っ込んでシールドで殴った後2段斬り。 今作では格闘中の特格入力でこの攻撃が出る。 射撃防御判定が初段の前面に狭く発生。射撃を防いでもシールドガードに移行せずに突っ込む。 防ぐことができる攻撃(前作wikiから引用) BR マシンガン ブーメラン系 アンカー系 防ぐことができない攻撃 BZ(爆風を防ぐことができない) 注意するべき特定の機体 ウイングゼロのメイン(照射中に動かれると角度次第でめくられる) ノワールのサブやターンXのCSなど範囲の広い射撃(シールド範囲外から当たり易い) ゲロビ(途中で格闘に移行するため、照射時間と距離次第では防ぎきれない) タイミング次第で防ぎきれる →サザビー特射、リボンズサブ、ゴトラタンサブ特射 防げない程照射が長い →クシャ特射 射撃主体の相手には有用だが、当たり判定もシールド判定もやや狭いため、過信は禁物。 9/25のアプデにて、2段目(最初の斬りつけ)から前・後格闘へのキャンセルルートが追加。 特格派生で出した場合にもキャンセル出来るようになっているので、 これでN格からBDやステップを挟まず前格へ繋げられるようになった(例:NN→特格派生2段→前) BD格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 シールドアタック 70(-20%) 70(-20%) 1.7~1.8 1.7~1.8 よろけ ┗2段目 斬りつけ 126(-40%) 70(-20%) 2 0.2~0.3 よろけ ┗3段目 薙ぎ払い 168(-60%) 70(-20%) 2.4 0.4 ダウン 【格闘射撃派生】腹部ビームキャノン N,横,前格闘途中から派生可能。N格闘前派生は派生できない。 ダメージは優れないが、正面から格闘でカットしてきたら巻き込むことはできる。 射撃CS同様、スタン属性だがスタン時間は短い。 バーストアタック 月光蝶 「この世界を黒歴史にしてたまるもんかぁッ!!」 前回同様∀から大きな蝶の羽が生え、ゆったりとした速度で相手に突撃する。発生中に慣性があるとよく滑る。 持続中はブースト消費無し。発動後のキャンセル不可。 スーパーアーマーかつ高威力だが、突進速度が遅いのでステップorシールドで避けられ易い。 範囲(羽にも判定がある)・移動距離・誘導はかなりの物。焦ってBDで逃げる相手には当たる。ステップでオバヒした相手等もそのまま引っかけたりする。 今作でも横N出し切りから繋げるのがやりやすいが、前作同様、横Nスタン後は敵が自由に動けるので、 月光蝶は素早く発動させるようにしたい。 アーマーを利用したぶっぱは格闘に自信を持った敵機に特に有効。 持続が長過ぎるデメリットを考慮し、使用は最低でも必中、可能なら必殺のタイミングが望ましい。 極限技 動作 威力 ダウン値 属性 1段目 月光蝶突撃 10(9) 強スタン コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル) 威力 備考 メイン始動 メイン≫メイン≫メイン 214 ハンマーズンダ。下から上にあてたときだけ追撃可能。 N格始動 NN NNN ??? NN前派生N(3hit) 前 ??? NN NN 前 244 NN特格派生2段→前 236 ノーブーストフルコン 前格始動 前 (横HIT前 )前 256 始動もつなぎも難しいが短時間+高威力 横格始動 横(1hit)→前 (横HIT前 )前 247 横N 横N 209 横N→前 227 今作でも主力 横N NN 前 249 横→後格闘 211 素早く終わる 横N特格派生2段→前 241 ノーブーストフルコン 横N 後NNN ??? 後格始動 ??? BD格始動 BD格NN メイン 207 BD格N NN 前 228 BD格NN 前 224 高威力 覚醒時 横N 覚醒技 ??? 今作でも主力 戦術 ハンマー、ミサイル、BR、照射ビーム、射撃・格闘属性のアシストに核弾頭と、武装の種類が豊富でこれらの武装を使って牽制しつつ、本機の強みであるハンマーと格闘の届く距離まで近付くことが主体になる。 ハンマーが足が止まらなくなりミサイルも自由に打てるので大分軽く近づけるようになっているが高誘導のBRとアシストは足が止まってしまう。 なるべく隙を抑えつつ確実に相手に近付くようにしよう。 核弾頭は隙が大きいものの、当てたときのリターンも非常に大きい。投げられる隙があれば勿体ぶらず使っておこう。 相手に近付いてダウンを奪えたら、得意の近距離戦で一気に攻めるチャンス。 格闘コンボが決まれば大ダメージを狙えるが、相手が格闘機のように接近戦に強い場合は格闘を狙うのは少々リスクがある。 そんな場合は火力が少し下がってしまうものの、ハンマーでじっくり攻めていくのが良い。 格闘の届く距離よりハンマーの方が飛距離が長く、迎撃しやすいからである。相手からすればウザったいことこの上ない。こちらは落ち着いて対処できる。 ただ、ダウン後の無敵時間中ではハンマーも効果がないので、起き上がった相手との距離には注意したい。 ドライブ考察 Fドライブ 公式オススメドライブ。格闘の伸びと速度が格闘機に負けないものとなり、 近距離での強みをのばすことが出来る。 特に横格の伸びと突進速度の強化はすさまじい。 Sドライブ 足の止まるBRやアシストを振り向きうちのないサブでキャンセルできるようになる。 しかしそれ以外に恩恵はあまりなく、特に以下の点からメインのハンマーとの相性が悪い。 ハンマーは戻りリロードのためにSドラのリロード速度上昇の効果がなく、ボタン連射によるハンマー連発が出来ない。 飛距離が有限のため、他の射撃をキャンセルしても遠距離では追撃が出来ない。 よって、Fドラを選択した方が良いと考えられる。 外部リンク したらば掲示板 - ターンエーガンダム Part.1 したらば掲示板 - ターンエーガンダム Part.2 したらば掲示板 - ターンエーガンダム Part.3
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8977.html
124オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/20(火) 23 58 35.81ID cXRa8dLa0 AM 07:10 日登町中央区:学校の視聴覚室 ハロ長官「状況はどうなっている!」 ギャバン「北、東、南防衛線は膠着状態、西防衛線は徐々に盛り返しています!」 リリ「あれだけの数の偽サイコジム軍団を彼らだけで……さすがですわ」 ハロ長官「だが大分無理をさせていることに変わりない。それに、長引けば長引くほど再生能力のあるデビルガンダム軍団の方が有利だ」 リリ「そうですわね。せめてもう少しだけ、こちらに戦力があれば……」 その時、急ごしらえの指令室にアラームが鳴り響いた。 ハッとしてモニターに目をやると、南防衛線から飛び出した赤い点が、まっすぐに学校に向かってくる! ギャバン「シャッフル同盟が抜かれた!? デビルELSがこっちに来るぞ!」 ハロ長官「まずい……狙いはユニコーンガンダムか!」 AM 07:11 日登町中央区:学校のグラウンド 学校のグラウンドに設置されたMSカタパルト『ヨルムンガンド』。 その横ではワームホールを閉じるために、ユニコーンガンダムとフェネクスが待機していた。 リタ「これは……いけない!」 アルレット「どうしたの、リタちゃん?」 バナージ「こっちにむかって悪意がやってくる……この純粋さ、ELSか!」 ニュータイプ二人に続いてマイもレーダーに映った赤い点に気づいた。 マイ「指令室から緊急通信? 南防衛線が突破されたのか!?」 バナージ「ちいっ!」 咄嗟にバナージは迎撃に動こうとした。だがそれを、慌ててアルレットが止める。 アルレット「ダメよバナージ! アンタは動いちゃダメ!」 マイ「君たちの機体はワームホールを閉じることのできる唯一の対抗策なんだ。万が一にもやられたら、アクシズを止められなくなる!」 リタ「でもこのままじゃ学校のみんなが危ないよ」 マイ「なら僕たちが出ます。だから二人はそのまま待機を……」 リタ「待って! この感じ……援軍だよ!」 アルレット「援軍!? どこから?」 バナージ「上です!」 彼らが見上げた先には、上空から軽業師のように錐揉みしながら降下してくる一機のMSの姿があった。 125オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/20(火) 23 59 19.67ID cXRa8dLa0 アルレット「あれって確か……ガンダムヘビーアームズ?」 バナージ「トロワか!」 トロワ「…………」 デビルELS「( ゚∀゚)ジコサイセイ!ジコシンカ!ジコゾウショク!」 空中でヘビーアームズはミサイルのハッチを全て展開。 着地と共に、迫るデビルELSに向けて火口を向ける。 トロワ「……ターゲットを確認。破壊する」 デビルELS「( ゚∀゚)ジコサイセイ!ジコシンカ!ジコゾ……!?」 そしてデビルELSに向けて火器を一斉発射。 圧倒的火力の前に、デビルELSは成す術なく破壊された。 トロワ「あれは……ヨルムンガンドか。 まさかまた見ることになるとはな」 バナージ「トロワ! 君が助けに来てくれたのか!」 トロワ「違う」 バナージ「え?」 トロワ「助けに来たのは、俺たちだ」 学校:北防衛線 デュオ「死ぬぜぇ、俺の姿を見たヤツはみんな死ぬぞ!」 シノ「マジかよ、ここで援軍か!」 死神「あら、死神がいる戦場に死神が来てくれるなんて奇遇ね」 オルガ「だ、誰もいない俺の後ろから女の声が!?」 学校:南防衛線 五飛「ELSごときに遅れを取るとは、情けないぞシャッフル同盟!」 チボデー「ちっ! 痛いところ突いてくれるぜ!」 サイ・サイシー「だけど助かったのは事実だからね」 妹蘭「気張れよ五飛! 勝ったら私が手料理を振舞ってやるからな!」 五飛「う……うむ、無論だ!」 学校:東防衛線 カトル「皆さん、遅れて申し訳ありません。ここからは僕たちも参戦します!」 スメラギ「ありがとう、プリベンター」 ロックオン「おう、ここから反撃開始だぜ!」 126オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/20(火) 23 59 58.57ID cXRa8dLa0 AM 07:16 日登町中央区:学校のグラウンド リディ「無事か、バナージ!」 バナージ「リディさん!」 リディ「防衛線を抜かれたって聞いて慌てて来てみたが……なんだ、もう撃退した後か」 バナージ「ええ、トロワが助けにきてくれたんです」 トロワ「もっと早く来るつもりだったが、町の外で袖付きの連中に足止めされていた。遅れてすまない」 アルレット「いやいや、逆にナイスタイミングだったって」 リディ「なんだそうか。せっかくバンシィの見せ場がきたと思ったんだがな」 リタ「バンシィ……」 そこへ突然、ハロ長官から一斉連絡が入った。 ハロ長官『諸君、嬉しい報告だ。先ほど、シロー隊長からデビルガンダムの撃破に成功したとの連絡が入った』 マイ「本当ですか!」 アルレット「やったじゃないシロー! 姉さん昔からアンタはやればできる子だって思ってたわよ!」 ハロ長官『プリベンターの参戦で各防衛線も少しずつ盛り返してきている。 諸君らにはもう少しだけ頑張ってほしい。以上だ』 そう言ってハロ長官からの通信は切れた。 マイ「本体を倒した以上、デビルガンダム軍団の増援はもうない。これで残党さえ倒せれば、町を取り戻せます」 アルレット「そうね。そしたら後はアムロと社長を救出して、アクシズ落としを止めればこの事件は終わりよ」 バナージ「ヨナ兄さんたちだったらきっとやってくれますよ」 リタ「ヨナ……大丈夫だよね」 リタは不安そうに、じっと上空のワームホールを見つめた。 AM 07:20 アクシズ:後部パルスエンジン付近 ヨナ「くそっ……くそっ!」 システムダウンしたコクピットの中で、ヨナは必死で修理を急いでいた。 口から出るのは自分への罵りの言葉。 ヨナ「情けない……情けない! せっかくアルレット姉さんやキラが送りだしてくれたのに、俺は!」 127オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/21(水) 00 00 21.65ID mGmMKaaT0 ヨナが自分を責めるのも無理はなかった。 約一時間ほど前、キラたちと別れたヨナは、 アムロを道連れにこのパルスエンジン近辺までやってきた。 遂に訪れた、アムロとの一対一の決闘の時。 はやる気持ちを抑え、ナラティブガンダムはビームライフルを構えた。だが。 アムロ「遅い!!」 一瞬の出来事だった。 アムロの駆るνガンダムは一撃で正確にナラティブガンダムのライフルを撃ち落としたのだ。 ならばとビームサーベルを抜き、白兵戦を仕掛けるも、 アムロ「動きが直線的すぎるんだ!」 サーベルの攻撃を難なくいなし、νガンダムはすれ違いざまにライフルのグリップをナラティブの手に叩きつけた。 そしてサーベルを取り落としたところに繰り出される容赦ない蹴り。 そのままアクシズの外壁に叩きつけられ、ナラティブガンダムはあっけなくシステムダウンした。 最初のνガンダムの攻撃から、わずか30秒。あっという間の瞬殺劇だった。 ヨナ「くそ! 動け、動けよナラティブ!」 アムロ「悪くないガンダムだが、パイロットが良さを引き出せていないな」 倒れて動かないナラティブガンダムの前で、アムロは冷徹にそう評した。 アムロ「貴様が誰かは知らないが、シャアを待たせているのでな。これで終わりにさせてもらう」 ヨナ「そんな……こんな簡単に……!」 そうしてトドメを刺そうとした時だった。 セイラ「お待ちなさい! 倒れて動けない者に追い打ちをかけるなど、それでも男ですか!」 アムロ「この声……セイラさん!?」 フラウ「やめてアムロ! あなたは自分の弟を倒そうとしているのよ!?」 アムロ「フラウ・ボウまで……それに、俺に弟だと!?」 そこにやってきたのは、ブライトをはじめとするラー・カイラム社の面々だった。 それにセイラやフラウなど、アムロをよく知る人々も混じっている。 ブライト「各MSは出撃してνガンダムを包囲しろ! ただし絶対に手は出すなよ!」 リュウ「俺たちを近くに連れていってくれるだけでいい!」 ハヤト「あとはこっちでアムロを説得してみる!」 アムロ「リュウさんにハヤト……まさか! 死んだはずだ、あなたたちは!」 カイ「誰も死んでねえよ! いつまで逆シャアごっこしてんだテメエは!」 128オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/21(水) 00 01 08.62ID mGmMKaaT0 そこから、ラー・カイラム社によるアムロの説得が始まった。 約一時間の芝居じみた大説得劇の末、 アムロ「ぼくは……取り返しのつかないことをしてしまった……(´Д⊂ヽ」 遂にアムロはヅダエールの呪縛を逃れ、元のアムロ・レイに戻ったという訳である。 その間、ヨナはずっと動かないナラティブガンダムの中で無視されたままだった。 ヨナ「システム復旧完了。これでようやく動ける。だけど……」 息を吹き返したモニターに映ったのは、全てが終わった後の光景だった。 まるでカーテンコールのような喝采の中で、ヨナは一人、場違いな居心地の悪さを感じていた。 アムロ「概ね状況はわかった。随分迷惑をかけてしまったな、ブライト」 ブライト「いいんだ。それよりも今は早くアクシズをなんとかしなけりゃならん。すぐにラー・カイラムに戻ってきてくれ」 アムロ「わかった」 それからアムロは、ようやく足元のナラティブガンダムを見た。 アムロ「立てるか、ヨナ?」 ヨナ「あ、ああ」 差し出されたνガンダムの手を、ヨナは恐る恐る取った。 アムロ「俺が正気を失っている間、お前にも随分大変な思いをさせてしまったようだな」 ヨナ「いや、そんなことは……頑張ったり強敵を倒したりしたのは弟たちで、俺は全然……」 アムロ「だがもう大丈夫だ。お前の分まで、俺がフロンタルと戦う。だから今はゆっくり休め」 ヨナ「あ……う、うん」 おそらくは何の悪意もない、純粋に弟を気遣う言葉なのだろう。 だがその言葉は、まるでお前は役立たずだと言われているかのようにヨナの心を突き刺した。 ヨナ「(俺は……俺は本当にこれでいいのか? 何もできず、負けっぱなしのままで……!!)」 ヨナの内心では今、凄まじい葛藤が巻き起こっていた。 客観的に見れば、何の問題もない。 ナラティブはやられてしまったがνガンダムはほぼ無傷。 このままアムロが仲間に加わってくれれば、フロンタルの計画を止めるのにこの上ない味方になってくれるだろう。 ヨナ「(だけど……じゃあ俺は、何のためにここまで来たんだ!?)」 そう問いかけたヨナ。そんなとき、脳裏に浮かんだのは、出撃前にかけられたアルレットの言葉だった。 アルレット“ま、こんな時でもなければ、大人になってから兄弟と本気のケンカなんてできないんだから。思いっきり楽しんできなさいな” 129オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/21(水) 00 01 25.27ID mGmMKaaT0 ヨナ「そうだ。俺はアムロ兄さんを止めに来たんじゃない。俺は、俺はアムロ兄さんと……!」 アムロ「ヨナ? どうしたうつむいて。怪我でもしたのか?」 ヨナ「アムロ兄さん、一つだけお願いがあるんだ」 アムロ「お願い?」 ヨナ「もう一度だけ、俺と戦ってくれないか」 アムロ「いや何を言ってるんだお前。いまはそんなこと」 ヨナ「そんなことをしてる場合じゃないのはわかってる。日登町に危機が迫ってる今、すぐにでもアクシズを止めなくちゃならないって」 だけど、とヨナはつづけた。 ヨナ「それでも俺は、ここでアムロ兄さんと戦いたいんだ。だって俺は、ここに兄さんと本気のケンカをするために来たんだから」 アムロ「……冗談、じゃなさそうだな」 アムロはヨナから目を逸らすと、少しだけ考えるそぶりを見せた。 それから通信チャンネルを開き、ラー・カイラムに連絡を取る。 ブライト「どうした、アムロ」 アムロ「ブライト、アクシズはワームホールを通って日登町に落ちるといっていたな。落下阻止までのタイムリミットはどれくらいだ?」 ブライト「うん? 計算によると、あと2時間ということだが、それがどうかしたか?」 アムロ「実はアクシズの中に気になるブロックがあることを思い出したんだ。もしかすると、フロンタルの企みに関係あるかもしれん」 ブライト「なんだと? ならすぐに部隊を派遣して……」 アムロ「いや、それには及ばないさ。アクシズの中へは俺とヨナで行く。構わないよな、ヨナ」 ヨナ「え! あ、ああ」 ブライト「いくらまだ余裕があるとはいえ、あまり時間はかけられないぞ」 アムロ「わかっている。10分で戻るさ」 そうして二機は、ラー・カイラムを後に再びアクシズの内部へ戻っていった。 130オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/04/21(水) 00 04 36.12ID mGmMKaaT0 AM 07:23 アクシズ:後部ユニット内部 人気のないアクシズ内部は恐ろしいほどに静まり返っていた。 ただ、正体不明のユニットだけがゴウン、ゴウンと動き、 連結されたタンクに何かの液体を注いでいる。 アムロ「この辺りでいいか」 ヨナ「すまないアムロ兄さん、わがままを言って……」 アムロ「構わないさ。それよりヨナ。お前のナラティブ、武器が何も無いじゃないか」 丸腰のナラティブガンダムを横目で見つつ、アムロは言った。 アムロ「さっきの戦闘で全て俺が叩き壊してしまったんだな。どうする? 倉庫に行って何か使えそうな武器を探すか?」 ヨナ「いや、いいよ」 ヨナは首を振った。 ヨナ「10分しかないんだ。時間が惜しい。素手でもやるさ」 そう言ってナラティブガンダムは拳を構え、ボクサーのようにファイティングポーズを取った。 アムロ「そうか」 すると今度はアムロが意外な行動をとった。νガンダムの背中に装備されたフィン・ファンネルはもちろん、 ライフルやシールド、ビームサーベルまでも取り外し、全ての武装を解除したのだ。 その行動に、ヨナは驚きを隠せない。 アムロ「これで条件は一緒だな。さあ、やるか」 ヨナ「兄さん……すまない、気を遣わせてしまって」 アムロ「気を遣う? お前、何か勘違いしてないか」 ヨナ「え?」 瞬間、νガンダムは一気に踏み込み、その拳をナラティブガンダムの顔面に叩きこんだ。 何が起こったかまるで理解できないまま、ナラティブガンダムは無様に床に吹っ飛ばされる。 ヨナ「ア、アムロ兄さん……!」 アムロ「俺がνガンダムの武装を解いたのは、はっきりとお前に思い知らせるためだ。俺とお前の力の差をな」 いつもとまるで違う、冷徹な声でアムロは告げた。 アムロ「もし、ファンネルを使って俺が勝ったら、お前は『ファンネルを使われたから負けた』 もし、素手のお前に武器を使って勝ったら、お前は『武器がなかったら負けた』と きっと自分に言い訳しながら生きていくんだろう」 ヨナ「それは……!」 アムロ「そうしていつか思うんだ。『運が悪かっただけで、あの時本当は勝てたのかもしれない』ってな」 ヨナ「…………!」 ヨナは自分でも気づいていなかった己の甘さを指摘され、ぎりぎりと唇を噛んだ。実際それは図星だった。 胸の内に沸き起こる羞恥心をかき消すように、ヨナはナラティブガンダムを再び立たせた。 アムロ「かかってこいヨナ・バシュタ。最初で最後のお前とのケンカだ。言い訳のしようが無いくらいに、徹底的に叩き潰してやる!」 ヨナ「行くぞアムロ・レイ!!」 獣ような雄叫びをあげながら、ヨナはアムロへと拳を振り上げた。 ヨナ・バシュタ【ナラティブガンダムC装備】 VS アムロ・レイ【νガンダム】 リベンジマッチ開戦――!! link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/9002.html
230オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/05(木) 00 49 43.01ID LnirMIMA0 趙雲「まずは私が!」 関羽「我らの後に続け!」 曹操「全軍進撃! この世界の者に機駕の覇道を見せつけよ!」 最初に飛び出したのは三璃紗の連合軍。 彼らはデビルメガノイドの群れに狙いを定めると、10倍以上の大きさの敵機に勇猛果敢に飛び掛かっていく! 爆熱丸「やるなあ~あいつら」 騎馬王丸「では我らは向こうのでかぶつを狙うとするか」 元気丸「いっくぞ~!」 ゼロ「フェザードラゴン、召喚!」 続いて天宮・ラクロアの勇者たちがデビルメカブーストたちに攻撃を仕掛けた。 小兵といえど侮れぬ力をもった彼らの前に、メカブーストたちは次々と撃破された。 オルテガ「異世界の連中もなかなかやる」 マッシュ「ここは日登町も負けてられないな」 ガイア「よし! オルテガ! マッシュ! 久しぶりにジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」 ハモン「黒い三連星が活躍するのなら、あなたも負けてはいられませんね?」 ランバ・ラル「無論だ! やるぞラル大尉!」 ラルさん「よしきたラル大尉!」 行きぴったりのダブルヒートロッドによる溶断攻撃を受け、成す術なく爆散するデビルバッシュ。 その光景を見て、金髪の青年は口笛を吹いた。 ハイネ「やるねオッサン連中。同じグフ乗りとして負けられない!」 アスラン「なら俺が空中から敵を攪乱します。その隙に……」 ハイネ「いやいや、それには及ばんよ。だってお前を必要としている連中は他にいるからな」 アスラン「え?」 首を傾げたアスラン。その時、彼の耳に飛び込んできたのは…… ♪生え上がぁれぇ~ 生え上がぁれぇ~ 生え上がぁれぇ~ ヒタイダー! アスラン「こ、この歌は!?」 ルース「髪よぉ~♪」 カクリコン「フサれぇ~♪」 ガトー「来いアスラン・ザラ、いやヒタイレッド!」 五飛「今こそ悪に正義の怒りをぶつけるのだ!」 妹蘭「戦え猛魂戦隊ヒタイダー!」 カガリ「頑張れヒタイレッド! 帰ってきたらビールかけならぬチリソースかけでお祝いだ!」 アスラン「くそぉ……俺は100スレまで行ってもヒタイダ―とチリソースから逃げられないのか!?」 アスランは怒りと絶望を込め、地上へ爆撃を仕掛けていたデビルウィル・ウィプスをトゥ!ヘァー!と撃墜した。 231オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/05(木) 00 50 50.40ID LnirMIMA0 クリス(元ヒタイホワイト)「よかった……わたし、今日は前髪降ろしておいて」 バーニィ「わ、わ! クリス前見て前! 敵が来てる!」 クリス「え……」 一瞬油断したクリスの目前に迫るのはデビルカプリコやデビルブラッカリィ。 だがNT-1が慌てて防御態勢を取るより早く、背後から飛び出たファンネルが敵を撃墜していく。 ハマーン「近寄るな、俗物!」 クリス「あ、ありがとうございます!」 ハマーン「礼には及ばん。非戦闘員の避難はまだ終わっていない。学校に敵を近づかせるなよ」 バーニィ「はい!」 カトック「さすがハマーン先生。キュベレイに乗ったら別格だな」 マリュー「私たちも負けてられないわね。ローエングリン、撃て!」 ナタル「ゴッドフリート、てぇーー!」 ナトーラ「つ、続けてフォトンブラスターキャノン、発射!」 ハマーンの活躍に奮起し、マリューらもまた敵機に向けて艦砲射撃を行った。 戦艦の主砲クラスの攻撃の前では得意のバリアーも通じず、展開していたオーラバトラー、グランチャーは次々と撃墜されていった。 ドズル「この町の住民をやらせはせん、やらせはせんぞ! このビグザムで敵を焼き払っている内に!」 ゼナ「さあ皆さん、急いで船に避難を!」 ジンネマン「ガランシェールは避難が終わるまでここに固定! その間の護衛は任せたぞマリーダ!」 マリーダ「了解だマスター。たとえ魔法少女でなくなっても、このクシャトリアがあれば問題ない」 ソーマ「大佐と商店街のみんなは私が守る!」 ジュリエッタ「いいえ! ラスタル様と商店街の人たちを守るのは私の仕事です!」 ロアビィ「燃えてるねえお嬢ちゃんたち」 セルゲイ「ふ、だが確かに、いつもの仲間と轡を並べて戦うこの高揚感、悪くない」 デマー「あいつは黒、あいつは赤、あいつは……白! 白がいいんだよオオォォ!」 ウルフ「おおーい! 誰かウチの大将止めてくれ! 敵に白い機体見つけて飛び出してった!」 ザコソルジャー「てか白い機体ってバロンズゥザコ!? 仮にもラスボス機相手に突っ込んでくなんて何考えてるザコか!」 パーラ「たくしょうがねえなあ! Gファルコンで回収すっぞ!」 ザコソルジャー「了解ザコ!」 ムウ「よーしウチのカミさんも商売敵もがんばってんだ。お前らもしっかり頑張れよ」 アウル「口だけ出してないでまずアンタが働けよロクデナシ!」 ステラ「うぇ~い! マユもシンも頑張ってる! ステラ、ネオの分も戦う!」 スティング「あ! そんな急に飛び出したら敵の的に……」 スティングの懸念は辺り、飛び出したガイアガンダムを狙ってデビルドミネーター率いるオーバーマン軍団が動き出す。 だが、ドミネーターの伸ばした手がガイアガンダムに迫ろうとした瞬間、“四本足”のMSがその手を食いちぎった。 それからピタリと着地すると、ガイアガンダムの方へ振り返った。 ステラ「リクオー! ひさしぶり!!」 その“四本足”のMS――MS忍犬を見たステラは嬉しそうに声をあげた。 232オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/05(木) 00 51 37.14ID LnirMIMA0 スティング「油断すんなステラ! そのオーバーマン、まだ生きてるぞ!」 なおも再生してガイアガンダムに襲い掛かろうとするドミネーター。 しかしその背後には、すでに一機のガンダムが影のように張り付いている。 リョウガ「大気圏突入奥義、イズナ落とし!」 ドミネーターを抱え上げ、大ジャンプするガンダム。 そのまま大気圏を突破すると、今度は炎を纏いながら一直線に地上に落下! 敵の頭部を地面に強か叩きつける! ラスタル「むう、あの技は!?」 セルゲイ「知っているのかラスタル!」 ラスタル「うむ、あれは一年戦争で活躍したMS忍者、人呼んで『Gの影忍』が編み出した必殺技。 Gの影忍はこの技で敵の忍者を倒し続け、テキサスコロニーの大地を血で真っ赤に染めたという……!」 リョウガ「……昔の話だ」 ネオ「ありがとな、ステラを助けてくれて」 リョウガ「礼には及ばん。あの娘には、リクオーを救ってもらった借りがある」 足元にじゃれつくMS忍犬を撫でながら、青年はこともなげに言った。 リョウガ「それよりよそ見をしている場合ではない。敵は既に、戦艦の中に入りこんでいるぞ」 ロアビィ「なんだって!?」 ガランシェール:格納庫 キラル「……ふん、それも全てお見通しよ」 人々でごった返す格納庫で、キラル・メキレルは避難民に化けて入り込んでいた賊を一刀両断にぶった切った。 キラル「身体は機械、さしずめデビルコマンダーとその配下のデビルソルジャーといったところかな? 他にもまだいるな、出てまいれ!」 キラルの挑発を受け、隠れていたデビルコマンダーたちは続々とその正体を現す。 一転してパニックに陥る格納庫。だが、生身で戦えるのはガンダムファイターだけではない。 デギン「ワシらもゆくぞレビル! 人々を守るのじゃ!」 レビル「うむ、老兵の力、見せてやる!」 彼らは着ていた上着を脱ぎ捨てると、老人とは思えないほど鍛えられた身体でデビルコマンダーたちに掴みかかる。 デラーズ「おお……! まさかここでデギン・ザ・グレートとジェネラル・レビルの伝説のタッグの復活を見ることができるとは」 往年のプロレス技で次々とデビルコマンダーたちを沈めていく二人の姿に、 当時のセコンドであったデラーズは感涙した。そこへ遅れてドモンも駆けつけた。 ドモン「無事かキラル!」 キラル「こちらは問題ない。それより外の様子は? 避難は終わったのか?」 ドモン「非戦闘員の避難はほぼ完了した。各戦線もみんなの奮闘で少しずつ押し返しつつある。それに、シロー兄さんたちも戻ってきてくれた!」 233オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/05(木) 00 52 22.95ID LnirMIMA0 学校:西防衛線 トビア「やった! 敵の防衛線を突破した!」 ウモン「学校が見えたゾイ!」 ガロード「サンキューな、援軍に来てくれて助かったぜ」 ランスロー「この町の未来を救うためだ」 ルチル(生身)「感謝してよね、私が生身で出撃するなんて滅多にないんだから」 ジャミル「フル・フロンタルの野望を止めるんだ、ガロード!」 イオ「援軍といやあ、まさかお前まで現れるとはな」 ダリル「勘違いするな。カーラやミーア、リビングデッド課のみんなを助けるためだ!」 イオ「へへっ、似たようなセリフ昨日も聞いたな? ……今度は後ろから撃ったりするなよ?」 ダリル「それは貴様だろ!」 ガンダムXディバイダー、フェブラル、パーフェクト・ガンダムといった援軍が先陣を切る中、 後に続くマザーバンガードを落とさんと、左翼からは新たにデビルガラバをはじめとするオーラ・ファイターが迫る。 エレドア「まずい、追いつかれるぞ!」 三日月「わかった。俺が降りて叩き潰すよ」 シロー「いや待て! なにか来るぞ!」 そういってシローが指差した先には、山から駆けおりてくる無数の野良モビルシチズンたち。 セカイ「あ! やせいの ベアッガイがとびだしてきた!」 そのうち、先頭にいたベアッガイが大ジャンプ。ガラバに着地するとその鋭い爪を振り下ろす。 ベアッガイ「モキュ!」 ママッガイ「も、もきゅもきゅ、きゅーも!」 プチッガイ「モキュモキュ!!」 ダリル「ここは俺たちに任せて先に行け……だと? すまないベアッガイ!」 セイ「え、ダリルさんベアッガイの言葉わかるの?」 サンダース「まさか野良モビルシチズンが手を貸してくれるなんて……」 シロー「フル・フロンタルに怒っているのは俺たちだけじゃない。住処を追われた野生動物だってそうなんだ」 セカイ「ああ! 行こうぜ! あいつらの想いも背負って!」 カレン「……なあ、盛り上がってるところ聞くのは野暮なんだが、いつの間に野良モビルシチズンは野生動物のカテゴリに入ったんだ?」 モニク「わ、わたしに聞くな!」 ベラ「総員、耐衝撃用意! これよりマザーバンガードは学校に向けて突貫します!」 234オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/05(木) 00 54 16.94ID LnirMIMA0 AM07:56 フル・フロンタルは困惑していた。 フロンタル「これは……どういうことだ?」 イザーク「キョシヌケ-! キョシヌケ-!」 ディアッカ「チャーハン! チャーハン!」 ニコル「二人とも、いくら出番が少ないからって、セリフで無理に個性を出そうとしなくても……」 バニング「おまえたち腰を入れろ! 絶対にここから退くなよ!」 モンシア「ラグビー魂見せてやりましょうや!」 ネーナ「も~せっちゃんはどこ~?」 ギリ「おい! 戦場でフラフラするな! 僕が守ってやるから傍にいろ!」 つい数分前まで成す術なく絶望に暮れていた日登町の人々は、打って変わっていつもの明るさを取り戻している。 ウッソ?「よう、オレ、ウッソ・エヴィンってゆーんだ」 シーブック?「このチ〇ポコユリがー!!」 エリシャ「あそこで戦ってるの、シーブックくん……?」 マルチナ「なんだかキャラがいつもと違うような……」 ウッソ「い、いつの間にマンガバンまで……」 異世界からの増援は止むことなく、今も続々と参戦を続けている。 ガエリオ「雑兵め、アルミリアに近づくな!」 アルミリア「この声……お兄様ですの?」 マユ「アルミリアのお兄さんって、行方不明になってた?」 マクギリス「相変わらずいい腕だなガエリオ」 ガエリオ「馴れ馴れしくするな! いいか、見逃すのは今だけだからな! アルミリアと町を守り切ったら今度こそお前をミンチにする!」 マクギリス「楽しみにしておくよ」 ヴァルダー「フハハ、どうやら困っているようだなトレーズ! ここは貴様の永遠のライバルである私が手を貸してやろう!」 トレーズ「ああ、よろしく頼むよ。『暗黒の破壊将軍』ヴァルダー・ファーキル」 ヴァルダー「……え? ト、ト、トレーズ? 貴様今なんと……もう一度! もう一度我が名を呼んでみろ!」 アリーサ「いいから口より手ぇ動かせよオッサン!」 憎しみ、いがみ合っていた者たちは遺恨に目を瞑り、互いの背中を守り合っている。 アイーダ「ベルリ! 無事!?」 ベルリ「アイーダさん! 町の外からわざわざ僕を助けに……!」 アイーダ「当たり前じゃない! 私にとってあなたは大切な弟みたいな存在なんだから!」 ベルリ「」 カーヒル「姫様にとって弟ならば私にとっても弟! いま助けに行くぞベルリくん!」 アイーダ「もうカーヒルったら、姫様じゃなくて名前で呼んでっていつも言ってるじゃない」イチャイチャ ベルリ(血涙)「うおおおおおおおおお!!」 マオ「おお! ベルリはんが目にも止まらぬパンチの連打でデビルゴレームをボッコボコにした!?」 ゼハート「あれぞ真の哀しみを背負った喪男だけが習得できる奥義、壁殴り百裂拳! ふっ、ベルリめ。遂に私と同じ領域に達したか」 フラム「なんて悲しい奥義なの……」 ジュドー「ミネバ! プル! プルツー!」 プル「ジュドー!」 プルツー「よかった、生きていたんだな」 ジュドー「あったりまえだろ! お前たちを残して死ぬもんか」 ミネバ「しんじてたぞジュドーお兄ちゃん!」 ジュドー「すぐにアイツラ片づけてまた戻ってくるからな。行くぞルー!」 ルー「オーケージュドー!」 ハマーン「おい小娘! 私がいないと思ってジュドーの相棒面するんじゃない!」 235オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/05(木) 00 54 40.48ID LnirMIMA0 ルナマリア「良かったね、ルーもなんだかんだでジュドーくんといいカンジになりそうで」 シン「おーいルナ! ボーッとしてないで暇ならこっち手伝ってくれよ!」 ルナマリア「うん! デビルトミノ軍団に私たちのラブラブパワー見せつけてやるんだから!」 レイ「ならば俺はお邪魔かな?」 シン「レイ! お前無事だったんだな!? 心配したぞ、昨日戦ってからずっと姿を見なかったから……」 レイ「すまない。俺もギルの指示で色々動いていたんだ。だが町の危機にどうしてもお前と一緒に戦いたくてな」 シン「そっか、ありがとなレイ。やっぱお前、俺の最高の友達だよ」 レイ「気にするな、俺もお前のことが好きだからな」 ルナマリア「ウホッ!?」 レイ「もちろんお前のことも好きだぞルナマリア。さあ、デビルトミノ軍団に、俺たち赤服の結束見せつけるぞ!」 そして、一番解せないのはガンダム兄弟たちだった。 フロンタルの計画にとって一番やっかいな彼らは、二度と立ち上がれないよう念入りに叩きのめしたはずだ。 フロンタル「なのに、どうしてまた立ち上がり戦おうとする……?」 フロンタルは首をかしげながら空を見上げた。そこで、あることに気づく。 フロンタル「アクシズの……動きが止まった?」 同時刻 宇宙:アクシズ外縁 キラ「いいよヨナ兄さん、リタ義姉さん! アクシズの落下速度が落ちてきた」 キオ「敵の首は僕が狩るから、二人はアクシズに集中して!」 ワームホールぎりぎりに浮かぶアクシズ。そのアクシズの頂上で光の翼を広げるMSはガンダムフェネクスだ。 フェネクスの光の翼はアクシズ全体を包み込み、さながらクレーンのように上へと上へと引っ張り上げているのだ。 ヨナ「そうだ! もうワームホールを閉じるのが不可能なら、せめて住民が安全圏まで避難する時間を稼ぐ!」 リタ「みんなが無事に逃げ出せるまで――絶対にアクシズは落とさせないんだからーーっ!」 236オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/05(木) 00 55 46.37ID LnirMIMA0 フロンタル「ちい、フェネクスか。余計な真似を」 バナージ「リタ義姉さんだけじゃない……!」 さらにネオ・ジオングの前に立ちあがったのはボロボロのユニコーンガンダム。 ユニコーンは全身のサイコフレームを発光させながら力場を発生させ、下からアクシズの落下を押し返しているのだ。 フロンタル「バナージ君!」 ネオ・ジオングはすぐさまユニコーンを排除しようと動き出した。 だが、その攻撃から庇うように、同じようにボロボロのウイングガンダムゼロ、 アハヴァ・アジール、ビグ・ラングが立ちふさがる。 フロンタル「また君たちか。本当に諦めが悪いな君たちは」 マイ「当たり前だ……」 バナージ「町のみんなが頑張っているのに……」 アルレット「主役の私たちが寝てられるワケないでしょ! このスレのタイトル100回読み直しなさいよ!」 フロンタル「あれほど私に完膚なきまでに負けておいて、よくそう口が回るものだ」 バナージ「確かに俺たちはあなたに負けたかもしれない。だがこの町の人たちは……日登町はまだ負けていない」 フロンタル「認めよう。確かにそれは予想外だった。まさかここに来て、あれほど恐怖に怯えていた住人たちが息を吹き返すとはな。 それに異世界からの援軍まで。いずれも私が見た未来にはなかった光景だ」 ヒイロ「予想外だと?」 その感想を、ヒイロは一笑に付した。 ヒイロ「この戦場に降りた時から、俺のゼロはこうなる未来を既に予測していた。 なのにお前が知らなかったということは、その機体のゼロシステムが壊れているか……」 そう言いながら、ヒイロは学校で多くの仲間たちに囲まれているアルとシュウトをじっと見つめる。 ヒイロ「もしくはMSに乗らないというだけで俺たちの弟を見くびり、計算から除外してしまっていたかだ」 フロンタル「…………!」 コクピットの中でフロンタルは唇を噛んだ。 しかし声色だけはいつも通り冷静に、余裕をもってガンダム兄弟に語り掛ける。 フロンタル「なるほど。確かにゼロシステムの扱いについて、私は君に劣るようだなヒイロ・ユイ。 変わったお友達の多い、アルくんとシュウトくんを見くびっていたのも事実だ」 だが、と彼は続けた。 フロンタル「住民がいくら頑張ったところで、アクシズがあと数分で落ちることに変わりはない。 君たちは結局私を止めることは出来ず、敗北は明らかだ。違うかな?」 ヒイロ「フル・フロンタル。お前と、それにバナージ兄さんも一つ勘違いしている」 バナージ「え?」 フロンタル「なに?」 ヒイロ「俺たちは確かにお前に負けた。だが、ガンダム兄弟もまだ負けていない」 237オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/05(木) 00 56 17.27ID LnirMIMA0 そのとき、地面が大きく揺れた。 アルレット「なにあれ、さっきヒイロが破壊した瓦礫の下からおっきな門が出てきたわ」 マイ「あれはザクレロゲート! また異世界に繋がる扉が開くのか? だけど、この反応はまさか!」 バナージ「! そうか、そういうことなんだなヒイロ!」 フロンタル「なんだ、今度は何が出てくる」 ヒイロ「フロンタル。お前はもう一つ勘違いしている。お前は俺をもっとも警戒しているといったな。 だが、お前が本当に恐れ、警戒すべきだったのは、俺たち家族の中で最強の……『アイツら』だ」 そういってヒイロは眩しそうにザクレロゲートを見た。 光と共にゲートの中から出てきたのは―― ハイパーキャプテンガンダム「……時空転移を確認。空間座標・時間座標から見てここが日登町である可能性99,8パーセント」 翔烈帝劉備ガンダム「よっしゃー! ようやく戻ってきたぞ!!」 アル「キャプテン……!」 シュウト「劉備……!」 光の中から現れた二人を見て、アルとシュウトはバリアから飛び出ると、わき目もふらず駆け寄ってくる。 劉備「よ、久しぶりだなアルにシュウト。ちょっと背伸びたか?」 キャプテン「劉備、この時空は私たちがいなくなってから数時間しか経過していない。背が伸びた可能性は非常に低い」 劉備「マジで!? あんな何年もかかった大冒険だったのに!?」 シュウト「ほんとに……ほんとにキャプテンと劉備なんだね」 劉備「だから言ったろ、俺たちは必ず戻ってくるって」 そういって劉備は、抱き着いてきた二人の頭をワシワシと撫でた。 キャプテン「劉備。積もる話は後だ。状況を分析したところ、事態は緊急を要するらしい」 劉備「だな。なんでか空からはアクシズが落ちて来てるし、知らないロボットと住民が戦ってるし――何より、目の前にはコイツがいる」 フロンタル「…………」 機体越しにフロンタルと睨み合う、キャプテンガンダムと劉備ガンダム。 その背中にヒイロは声をかけた。 ヒイロ「すまない。後は頼めるか」 キャプテン「もちろんだ。今まで留守にしてすまなかった」 劉備「アル、シュウト。もうちょっとだけ待っててくれるか? 今からこいつを、パパッとやっつけるからよ!」 アル「キャプテン、僕たち、なにをしてればいい?」 キャプテン「ならば応援してくれ。君たちの声が聞こえる限り、私たちは誰にも負けることはない!」 次回、オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟最終戦 ハイパーキャプテンガンダム&翔烈帝劉備ガンダム VS フル・フロンタル【ネオ・ジオング】開戦――! 238通常の名無しさんの3倍2021/08/05(木) 09 10 34.59ID sJ1to3KS0 乙です。忍犬リクオーなんて昔のネタよく引っ張り出したな link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8855.html
523オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/03(月) 00 14 18.99ID XZzBUb/i0 バルバトス・シドは二度、三度ともんどりを打って倒れた。 するとその上から、鉄骨が積み木を崩すように降りかかってくる。 それをモロに受け、シドの姿は鉄骨の山の下に沈んだ。 ベルリ「今の内だね。僕らも逃げよう」 シン「ルナ! デスティニーはもうダメだ! そっちで俺を拾ってくれ!」 ルナマリア「わかった!」 脱出の用意を始める面々。だが、フリットのAGE-1だけが動かない。 ベルリ「何やってんのフリット!?」 ルナマリア「ちょっと! シドが来ちゃうわよ!」 ウッソ「! まさか……」 ウッソがAGE-1を見ると、機体の左腿から下が消え去っていた。 ウッソ「まさかフリット兄さん、さっき僕をシドから助け出したときに……!」 フリット「まあ僕としたことが、とんだうっかりだよね。反撃貰っちゃうなんてさ」 そう言ってフリットは困ったように頭を掻いた。 脚部は完全に切断され、バチバチと火花を上げている。 機動性が武器のスパローにとってはまさしく命取りだ。 シン「どうするんだ、フリット!」 フリット「どうもこうも、なってしまったものは仕方ないよ。ここは僕がヤツを引き付けるから、みんなその隙に……」 ウッソ「……どうして」 フリット「え?」 ウッソ「どうして僕なんかを助けたんですかフリット兄さん!」 ベルリ「ウッソ?」 ウッソ「僕はフリット兄さんの作戦を無視して、勝手なことをして、それでピンチになったんですよ!」 フリット「まあ、そうだね」 ウッソ「ならなんで僕を助けて、逆にフリット兄さんがピンチになってんですか! 僕のことなんて放っておけばよかったでしょ!」 シン「お、おいウッソ! 今はそんなこと言ってる場合じゃ……」 シンたちはウッソをなんとか宥めようとするが、彼は止まらない。 ウッソ「答えてください! なんで僕を助けたんですか!」 フリット「なんでって、言われても」 ウッソ「だっておかしいですよ! フリット兄さんは僕のことなんて……嫌いなくせに!!」 フリット「……別に僕、ウッソのこと嫌いだと思ったことなんて、一度もないよ」 ウッソ「……え?」 フリット「確かにウッソと比べたらキオの方が断然可愛いのは事実だけど」 ルナマリア「おいおい」 フリット「でも、嫌いだ、顔も見たくないなんて思ったことは一度もない。……本当だよ」 ウッソ「な、なんで……」 フリット「なんでって……そりゃあ、ウッソも僕の兄弟だから、じゃないかな」 524オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/03(月) 00 15 18.65ID XZzBUb/i0 照れくささを隠すようにわざとぶっきらぼうに言うフリット。 そんな彼を、ウッソは唖然とした顔で見ていた。 ウッソ「じゃあ、なんで……今までフリット兄さんが僕に冷たく当たっていたのはどういう……」 フリット「冷たくって、別に僕はそんなつもりじゃ」 だがそこへ、地獄の底から響くような咆哮が響き渡る。 バルバトス・シドが、がれきの中から復活したのだ。 フリット「! マズイ、長話しすぎてシドが蘇った!」 AGE-1は壁に手をついて起き上がると、シグルブレイドを構えた。 フリット「早く行って! ここは僕がなんとかするから」 だがしかし、ウッソは退かなかった。 むしろAGE-1を庇うように、V2コアファイターを旋回させる。 フリット「ちょっと! どういうつもり? いいから早く」 ウッソ「行きません! ……こんなところに、フリット兄さんだけを一人置いていけるはずがないでしょ!」 フリット「ウッソ……!」 ウッソ「だって僕ら、ガンダム兄弟なんですから! 兄弟の誰一人だって見捨てませんよ!」 ベルリ「ま、その通りよね」」 続いてベルリのG-セルフが、AGE-1の横に並ぶ。 ベルリ「ここに残ってるのはフリットだけじゃない。三日月だっているんだから、それを置いておめおめ逃げかえれないでしょ」 フリット「ベルリ兄さんも!?」 シン「ルナマリア、お前はインパルスを降りた後、クーデリアさんを連れて、できるだけここから離れてくれ。その間の時間は稼ぐから」 ルナマリア「ちょっと何言ってんの!? こんな状況で私だけ逃げ出すはずないでしょ!」 シン「ルナ……」 ルナマリア「絶体絶命の状況でのコクピット相乗りなんて、ヒロインポイントを稼ぐ絶好の機会じゃない! ここでマユちゃんやステラと差をつけてやるんだから!」 シン「うん、やっぱお前はそういうキャラだってわかってたよ」 クーデリア「私も……私も逃げたくはありません! 最後まで三日月に語り掛けてみます。今度は……ちゃんと自分の言葉で」 525オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/03(月) 00 15 40.29ID XZzBUb/i0 フリット「みんな、わかってるの!? このままここに居たって、勝算は限りなく低いんだよ!?」 ウッソ「わかってますよ! それをなんとかするのがフリット兄さんでしょ! 何か考えてくださいよXラウンダーで天才なんですから!」 フリット「なんだよ! 僕にばっかり押し付けるなよ! ウッソだってニュータイプでスペシャルだろ!」 ベルリ「はいはい、ケンカはやめなさいって」 シン「ま、最悪でも兄弟仲良くミンチになるだけだ。それに時間を稼げば、誰か助っ人に来てくれるかもしれないしな」 フリット「助っ人って、そんな都合よく……」 その時、突然各機に通信が入った。 『…………い、おい! 誰k……ないか? こちr……ビ、日登町の現z……を教えr……』 その通信は超長距離から無差別に送られたものらしく、 ノイズは酷く、内容は殆ど聞き取れない。 だがその声は、兄弟誰もが知る人物のモノだった。 シン「マジかよ……」 ベルリ「まさか本当に、こんな都合のいいことが起きるなんて」 ウッソ「どうするんですか、フリット兄さん」 フリットはコクピットの中で大きく息を吐いた。 フリット「わかったよ。僕の負けだ」 それから、モニターに映る憤怒の形相のバルバトス・シドを見やる。 フリット「みんな、残ってくれてありがとう。今から作戦を伝えるね」 ベルリ「なにか手があるんだな?」 フリット「うん。こうなった以上、『奥の手』を使う。今度こそ、三日月兄さんを助け出そう」 シン「ああ」 ベルリ「勿論だよ」 ウッソ「やりましょう、フリット兄さん!」 再び咆哮するバルバトス・シド。 そのコクピットで、三日月はかすかに笑ったように口角をあげた…… 526通常の名無しさんの3倍2020/02/16(日) 08 58 42.50ID R6K/Sfz30 少しおくれたが、バレンタインネタ シン「相変わらず、レイかなりもらってるな」 レイ「そういうシンもそれなりにある方だと思うが ちなみに誰からもらったか聞いていいか?」 シン「ステラにマユに、パーラに、同じクラスの女子数名に 義理だけどメイリンに……」 レイ(………ん?誰か肝心なのがいない気が、まぁ俺は気にしない) シン「………あれ?誰か……る、ル、ルーさん?」 レイ「そんなわけないだろ?あのアホ毛の………里中チエちゃんだったかな?」 シン「いや、何で中学生の大家さんが出てくるんだよ。アホ毛と言ったら、青いセイバーだろ?」 レイ「そうだったな。青セイバーで思ったが、FFTのアグリアスとなんか似ているよな」 シン「確かになんか似てるよな 絵柄を似せると、ホントにどっちがどっちがわからなくなる時があるし」 レイ「見分ける方法が髪型とか…その位しかないんじゃないか? ところで何の話題だったかな?」 シン「さぁ…そういえば忘れるとこだったな。はいレイ。お前に渡すチョコレート」 レイ「ありがとう。そして俺からもお前にも、チョコレートを」 シン「サンキュー。レイ」 527オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/16(日) 20 47 10.98ID grjM6XVA0 日登町中央区 ルナマリア「見て! シドが来るわ!」 シン「わかってる。操縦代われ!」 ルナマリア「うん!」 シン「って、ああクソ、重いな! なんでよりによってブラストでくるんだよ!」 ルナマリア「え? そりゃあ私とくればやっぱり射撃・砲撃ってイメージじゃない? ザクウォもガナーだし」 シン「いやそんなイメージないから! 大人しくフォースかソードで来いよ! どうせ当たんないんだし!!」 ルナマリア「ぶぶー! 間違いでーす。 498でちゃんと敵に当ててます~」 シン「あっそ! よかったな!」 軽口を叩きつつ、シンはブラストシルエットを外した。 そして機体を身軽にすると、腰に収納されていた実体ナイフを構える。 シン「俺たちが殿でひきつける! 作戦は任せたフリット!」 ベルリ「気合入ってるなあ、シン」 クーデリア「きっとルナマリアさんが一緒ですからいい所見せたいんですよ」 フリット「とにかく、シン兄さんが時間を稼いでくれてる内に僕らも行こう! ベルリ兄さん、肩を貸してください」 ベルリ「OK!」 ウッソ「僕が先導します! どこへ行けばいいですかフリット兄さん?」 フリット「そうだな。できるだけ周りに障害物の無い、見晴らしがいいところがあればいいんだけど」 ウッソ「見晴らしのいいところ、ですか……」 ウッソは横目でマップを呼び出し、確認する。 ウッソ「見つけました! ここから南に10キロ、中央区を抜けて南区に入ったところに大規模な田園があります!」 フリット「田園か……うん、わかった。そこへ行こう。そこで『奥の手』を使う」 背後からはシドの凄まじい咆哮が聞こえてくる。 フリットたちはその声に追われるように急いで南区へ向かった。 528オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/16(日) 20 49 17.10ID grjM6XVA0 日登町南区:穀倉地帯 数分後、フリットたちは南区にいた。 フリット「なんとかシドに追いつかれずにここまでこれたね」 クーデリア「シンさんたちがひきつけてくださってるお陰ですね」 フリット「で、そのシン兄さんは? 無事なの?」 ベルリ「なんとかまだ無事みたい。座標送ったら、すぐに合流するって」 フリット「そっか。それで、肝心の目的地は……」 ウッソ「あそこです! あの丘を越えた先が目的地です!」 ウッソの先導で、一行は急いで小高い丘を越える。 だがその先に広がっていたのは、美しい田園風景ではなかった。 クーデリア「きゃっ……な、なんなんですかこれ!」 ベルリ「デビルガンダムヘッド……!」 一行の目に映ったのは、地面から生える何十本もの巨大な首――デビルガンダムヘッドだった。 気づかないうちに、南区はすっかりデビルガンダムによって汚染されていたのだ。 ウッソ「ウソでしょ、ここまで来て……」 絶望的な声をあげるウッソ。 デビルガンダムヘッドの数は多く、今の消耗した彼らでは到底駆除しきれない。 フリット「さしずめ、前門のデビルガンダム、後門のシドってヤツかな……」 ウッソ「そんな悠長なこと言ってる場合じゃないですよ!」 クーデリア「ど、どうしましょう!?」 ベルリ「幸いこっちにはまだ気づかれてない。引き返してどこか別のところでシドを迎え撃つしか……」 だが、その時だった。 シン「ぐあああああっ……!」 ルナマリア「きゃああああ!!」 悲鳴と共に、フリットたちの間をすりぬけて飛んでいったのはインパルスガンダム。 そのまま丘を越え、田園地帯に不時着する。 クーデリア「今のは!?」 ウッソ「インパルスだ! インパルスガンダムをシドが捕まえて投げ飛ばしたんだよ!」 シン「悪いみんな! ギリギリで、シドに追いつかれた……!」 ウッソ「そんな! まだなんの準備も出来てないのに!?」 529オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/16(日) 20 56 53.84ID grjM6XVA0 当のシドは、大きな翼をはためかせ、フリットたちの背後から悠々とやってくる。 同時に、その凶暴なオーラに当てられたのか、デビルガンダムヘッドも一斉に臨戦態勢に入った。 フリット「………!!」 クーデリア「ど、どうすれば……」 ベルリ「まずはシンたちを助けなきゃ! あの位置じゃデビルガンダムヘッドに狙い撃ちにされる!」 シン「俺たちはいい! 早くシドを……!」 ウッソ「フリット兄さん! なにかいいアイデアは……」 だがその問いかけには答えず、フリットは一人他の兄弟たちから離れた。 そしてバーニアを噴かしながら、 残った一本足で丘を滑り降り、DGヘッドの繁茂する田園に向かう。 フリット「こっちだ、シド!!」 ガンダムAGE-1の目が赤く光った。 同時に、シドもまたAGE-1を追って斜面を滑空していく。 ベルリ「あれは!?」 ウッソ「『EXA-DB』ですよ! あれで僕らはシドをおびき寄せたんです!」 クーデリア「でも、なぜそんなものを再びこのタイミングで?」 ウッソ「まさかフリット兄さん、シン兄さんを救出するために自分を囮に……!?」 田園に降り立ったAGE-1を狙っているのはシドだけではない。 デビルガンダムヘッドもまた、インパルスからターゲットをAGE-1に変更した。 フリット「シン兄さん! 今の内です、デビルガンダムヘッドが僕を狙ってる間にここから離れて!」 ルナマリア「離れてって……ムチャよ! まさか自分一人で戦うつもり?」 シン「いや、フリットはそんな無謀な作戦を立てる奴じゃない。あいつは多分……」 デビルガンダムヘッドの攻撃を掻い潜り、逃げるフリット。 だが遂にバルバトス・シドはAGE-1に追いついた。 そしてテイルブレードで、AGE-1の残った右足を切断する! フリット「ぐうう!」 ウッソ「フリット兄さん!」 ベルリ「ダメだウッソ! 今飛び出しちゃお前までやられちゃうでしょ!」 ウッソ「だからってフリット兄さんをこのまま見殺しにするんですか!? このままじゃ……」 ベルリ「大丈夫だ、あいつを信じろ! フリットはきっと……」 ウッソ「?!」 バルバトス・シドはAGE-1を地面に抑えつけた。 そして左腕、右腕と残った四肢を?いでいく。 そうやって抵抗できない状態にしてから、『EXA-DB』のデータを取り戻そうという算段なのだ。 530オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/02/16(日) 20 57 34.67ID grjM6XVA0 だがそこへ、異物を排除しようとするかのように、 周囲のデビルガンダムヘッドが一斉に襲い掛かってくる! しかし、それもシドには織り込み済みだった。 フリット「! みんな、姿勢を低くして!」 発せられたフリットの警告。 そのすぐ後に、シドは翼を展開すると、フェザーミサイルとビームライフルの掃射でDGヘッドを焼き払う。 クーデリア「なんて強さなの……! あれだけいたDGヘッドが全て倒されるなんて」 ウッソ「フリット兄さん!」 ベルリ「大丈夫だ、AGE-1の反応はまだ残ってる」 炎が消え、DGヘッドが一掃された後には、 ただ見晴らしのいい、荒れ果てた田園風景が広がっている。 フリット「ふ、ふふ」 それをモニター越しに見ていたフリットが、突然笑い出した。 その謎の反応に、バルバトス・シドは困惑する。 フリット「やっぱりお前はただの機械だなシド。僕の本当の目的には気づかなかったみたいだ」 そう言いながら、フリットはコクピットの中の、あるレバーを引いた。 フリット「正直、さっきDGヘッドを見た時は気が遠くなったよ。今の僕らじゃあの数は倒しきれなかったからね」 すると、横にあったシャッターが開き、中から赤いボタンがせりあがってくる。 フリット「だからお前を利用したんだ。僕を餌にすれば、お前が代わりにDGヘッドを一掃してくれるってね。結果は見ての通りさ」 フリットは迷いなくそのボタンを押した。 一瞬の静寂。 だがその後、遥か遠くで『何か』が起動する地響きが起こった。 起動した『何か』は、一斉に南区へ向かってくる! フリット「お前のおかげだよシド。色々回り道したけど、これで今度こそ戦いを終わらせられる」 ただならぬ気配を感じたシドは、翼を広げ逃げ出そうとした。 フリット「もう遅い……これが、僕の『奥の手』だ!」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8993.html
189オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/06/20(日) 18 42 23.02ID jDvL0YGt0 AM07:45 日登町中央区:学校 混迷を極める戦場に突如現れた機体、ウイングガンダムゼロ。 その姿を見たバナージは驚きの声をあげた。 バナージ「ヒ、ヒイロ! お前いつミンチから蘇ったんだよ!」 フロンタル「そうだな。君は昨日、機体ごと自爆したのでは?」 ヒイロ「確かに俺は任務中自爆した。リリーナの作った毒ぶ……料理を食って戦闘不能になった以上、最適の選択だ」 アルレット「アンタ今リリーナちゃんの料理のこと毒物って言いかけなかった?」 ヒイロ「だが自爆してミンチになった瞬間、腹の中の毒物も炎によって浄化され、俺は復活することが出来た。 やはり自爆はあらゆる問題を解決する。『月刊自爆』創刊号37Pにもそう書いてある」 ヒイロは真顔でそう言い放った。 リディ「自爆教信者こえ~……」 マイ「そのミンチになったヒイロは、昨日僕たちが回収したんですよ」 アルレット「家を焼かれてMAで脱出した途中でね。たまたま見つけたの」 マイ「もっともミンチから復活した後、他のみんなと合流する前に姿を消してしまったのですが」 ヒイロ「この事件を解決するためには、俺だけでなくガンダムも修復する必要があった。 みんなに一言、挨拶もできなくてすまない」 アルレット「そうね。私たちもあの後色々忙しくて、ヒイロが復活したっていうのすっかり忘れてたわ」 バナージ「いや、いいよ。こうして大事な時にちゃんと戻ってきてくれたんだからさ」 マイ「ちなみに、そのウイングゼロはどうやって修復したんですか?」 ヒイロ「知り合いからパーツを拝借した」 バナージ「知り合い……あっ(察し」 同時刻 学校:北防衛線:イサリビ艦内 雪之丞「(補給中)ところで、なんでおまえさん普通のデスサイズで来たんだ?」 デュオ「(補給中)なんでか知らんけど、朝起きたらデスサイズヘルの方がバッラバラにされてたんだよ!!」 バナージ「デュオ……気の毒に」 190オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/06/20(日) 18 42 54.14ID jDvL0YGt0 フロンタル「しかし私も驚いたよ。アルレット君たちがらしくない戦いをしてまで待っていた相手が、まさか君とは」 フロンタルはウイングガンダムを見て、感慨深げに呟いた。 フロンタル「君はガンダム兄弟の中でもっとも完成された、最強の兵士だ。 私も君のことは一番に警戒していたのだよ? だから昨日、勝手に自爆してくれた時には随分嬉しかったものだが」 ヒイロ「さっき自分で言った通りだ。お前は時間をかけすぎた」 フロンタル「それは私も反省している。では、今度は手早く済ませようか!」 ネオ・ジオングによる肩部大型メガ粒子砲と大口径ハイメガ粒子砲の砲撃により、戦闘は再開された。 だがヒイロは、突然の攻撃にも焦ることなく、淡々と機体を翻して回避する。 ヒイロ「マイ兄さん。一つ聞きたい。避難している人々の安全は保障されているのか」 マイ「ああ、それなら大丈夫だ。ミネバちゃんたちが乗るサイコジム、あれのバリアは安定している」 ヒイロ「了解。これで全力で戦える」 続いてやってきた有線式大型ファンネル・ビットによるオールレンジ攻撃。 縦横無尽、360度から襲い来るこの攻撃を、ヒイロはローリングバスターライフルで一斉に薙ぎ払った。 ヒイロ「! これは……」 フロンタル「かかったな」 だが今の攻撃は囮だった。破壊されたファンネル・ビット、 その爆炎の中からワイヤーが伸び、機体をジャックしようと試みる。 それをウイングガンダムゼロは急加速・急旋回で回避、後退しながらマシンキャノンで弾幕を張った。 フロンタル「ちっ! 流石にやる!」 策を潰され、舌打ちをするフロンタル。対してヒイロは何かに気づいたような顔でネオ・ジオングを見た。 アルレット「どうしたの、ヒイロ」 ヒイロ「この感覚……覚えがある。これは、ゼクスのエピオンと戦ったときと同じだ」 アルレット「エピオンと……ってどういうこと?」 マイ「! そうか、そういうことか!」 そこでマイはハッと顔をあげた。 マイ「ヒイロ、つまりそれは、今のネオ・ジオングには『ゼロシステム』が搭載されているということなんだな?」 ヒイロ「ああ。おそらくそうだ」 一つ頷き、ヒイロは鋭い目でネオ・ジオング、ひいては中にいるフル・フロンタルを睨みつける。 191オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/06/20(日) 18 43 17.94ID jDvL0YGt0 ゼロシステム。それは高度な情報分析と予測から導き出された演算値を 直接パイロットの脳にフィードバックすることで、 疑似的な未来予知を可能にするシステムだ。 ヒイロ「ゼロシステム搭載機同士が戦った場合、システム同士がオーバーフローを起こし、特異な反応を示すことがある。 ……ヤツのネオ・ジオングとぶつかった際にも、それと同じ反応が起きた」 ヒイロの言葉に、マイはああ、と思わずうなった。 マイ「それで全ての疑問が解けた」 バナージ「疑問って……」 アルレット「MA、DGの出現やアムロの暴走みたいな複数の事件を、どうやって“同時に”起こしたのかってことよね」 マイ「そうです。そんな神様みたいな手品の種だけがどうしてもわからなかった。 ですが、『ゼロシステム』を持っているとすれば説明がつく」 マイは滅多に見せることのない、厳しい目つきでネオ・ジオングを睨んだ。 マイ「『ゼロシステム』が見せる何億・何兆もの可能性から自分にとって都合のいい未来を選択し、 そこに至るまでのプロセスをシミュレートし続ければいいんです。 そうすれば、理論的にはどんなありえない未来だって実現できうる」 アルレット「もっとも言うのとやるのとでは大違いだけどね。 いくら『ゼロシステム』とはいえ、今回みたいな大がかりな事件の道筋をつけるためには莫大な計算が必要になるわ。 それこそ世界中の砂漠から一粒のごま塩を探す方が遥かにマシってレベルのね」 バナージ「だけど、フル・フロンタルはそれをやった……!」 ヒイロとマイとアルレット、それとバナージの4人はじっとネオ・ジオングを見つめる。 フロンタル「君たちの予測通りだよ」 そう言ってフロンタルは照れたように鼻を鳴らした。 フロンタル「確かにこの機体には『ゼロシステム』が搭載されている。もっとも、より長期的な未来を見るために改造はしたが」 マイ「やはり……!」 フロンタル「やはりヒイロ君にはすぐにバレてしまったな。こうなるのがわかっていたから、ウイングガンダムゼロとは戦いたくなかったのだが」 ヒイロ「一つ答えろ。お前はどうやって『ゼロシステム』を手に入れた」 ヒイロは厳しい声色でフロンタルに詰問する。 ヒイロ「ドクターたちはたとえ殺されてもお前には協力しない。今『ゼロシステム』を搭載しているのは俺のゼロとゼクスのエピオンだけ。 ならばお前はどうやって『ゼロシステム』を手に入れた。まさか……ゼクスが俺たちを裏切ったのか!?」 強い口調で問いただすヒイロ。そんな彼に、フロンタルが返した答えは…… フロンタル「いや、普通にウイングガンダムゼロから回収したが?」 ヒイロ「……?」 首をかしげるヒイロ。 フロンタル「君が自爆するたびに機体からばら撒かれた破片を拾い集めてな。それで復元できた」 ヒイロ「…………」 マイ「これは……」 ヒイロ アルレット「いや、アンタのせいじゃない」 ヒイロ「フル・フロンタル……お前を殺す!」 アルレット「あ、誤魔化した」 バナージ「意外と都合悪いことは力づくで誤魔化すからなこいつ……」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ